SCHEDULE/RESULT日程/結果
11-12 Wリーグ レギュラーリーグ W デンソー VS 富士通
対戦カード | デンソー VS 富士通 |
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会場 | 美郷総合体育館(リリオス) |
開催日時 | 2011年12月11日(日) |
【3位争いはデンソーが連勝!】
1Q:富士通、デンソーともにディフェンスはマンツーマンからスタート。富士通は♯1三谷のミドルシュート、#8鈴木のドライブなどで加点。一方デンソーは#10藤原のミドルシュート、#8髙田のファーストブレイクなどで応戦するなどし、序盤は一進一退の攻防を展開した。ゲームが動き始めたのは残り3分。デンソーは激しいディフェンスから#10藤原のミドルシュートや#5大沼のゴール下で一気に6点差をつける。ここで富士通はたまらずタイムアウトを請求する。しかしその後もデンソーは激しいディフェンスでプレッシャーをかけ続け富士通にインサイドで仕事をさせない。1Qは21-12とデンソーリードで終了。
2Q:富士通が#45名木のゴール下バスケットカウントで幸先のよいスタートを切る。ここから富士通はディフェンスでハーフコート2-3ゾーンを敷くが、デンソーはしっかりとパスを回し、自分たちのペースでシュートを放つ。デンソー#35小畑の3PTS、#9牛田のミドルシュートがおもしろいように決まり、34-17となった残り4分、富士通はタイムアウトを請求。ここから富士通はディフェンスの運動量が増え、その勢いで#5木村、#45名木が3PTSを沈める。富士通が最後に追い上げる形で、前半は38-25のデンソーリードで終了した。
3Q:デンソーのスローインからスタートした3Q。出だしからデンソー#8髙田にボールを集め、ゴール下の加点でリードを広げる。一方富士通も#22立川のミドルシュートやレイアップで応戦するが、デンソーの勢いは止まることなく#8髙田、#10藤原が次々とシュートを決める。デンソーのリードが18点となったところで富士通はタイムアウトを請求する。ここから富士通はディフェンスをオールコートでのマンツーマンに変えてプレッシャーを強め、相手のミスを誘う。それでもデンソーは#9牛田の3PTSや#8髙田のレイアップで着実に得点を重ねる。54-38と依然デンソーリードで3Q終了。
4Q:3Q同様、富士通は激しいハーフコートマンツーマン・ディフェンスを展開。開始早々、富士通はスティールから#7中畑が3PTSを決めるなどして流れをつかみかけるが、デンソーは落ち着いてパスを回し、#9牛田のドライブやゴール下のシュートで主導権を渡さない。2度の24秒オーバータイムを奪った激しい富士通のディフェンスは、同時にオフェンスの体力も消耗し、シュートの確率がなかなか上がらない。デンソーは#8髙田がゴール下で安定した活躍を見せチームを牽引し、最後まで富士通のリードを許さず、69-51でデンソーが勝利を収めた。