SCHEDULE/RESULT日程/結果

11-12 Wリーグ レギュラーリーグ W デンソー VS 富士通

対戦カード デンソー VS 富士通
会場 美郷総合体育館(リリオス)
開催日時 2011年12月11日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
デンソー 21 17 16 15 69
富士通 12 13 13 13 51

【3位争いはデンソーが連勝!】

1Q:富士通、デンソーともにディフェンスはマンツーマンからスタート。富士通は♯1三谷のミドルシュート、#8鈴木のドライブなどで加点。一方デンソーは#10藤原のミドルシュート、#8髙田のファーストブレイクなどで応戦するなどし、序盤は一進一退の攻防を展開した。ゲームが動き始めたのは残り3分。デンソーは激しいディフェンスから#10藤原のミドルシュートや#5大沼のゴール下で一気に6点差をつける。ここで富士通はたまらずタイムアウトを請求する。しかしその後もデンソーは激しいディフェンスでプレッシャーをかけ続け富士通にインサイドで仕事をさせない。1Qは21-12とデンソーリードで終了。

2Q:富士通が#45名木のゴール下バスケットカウントで幸先のよいスタートを切る。ここから富士通はディフェンスでハーフコート2-3ゾーンを敷くが、デンソーはしっかりとパスを回し、自分たちのペースでシュートを放つ。デンソー#35小畑の3PTS、#9牛田のミドルシュートがおもしろいように決まり、34-17となった残り4分、富士通はタイムアウトを請求。ここから富士通はディフェンスの運動量が増え、その勢いで#5木村、#45名木が3PTSを沈める。富士通が最後に追い上げる形で、前半は38-25のデンソーリードで終了した。

3Q:デンソーのスローインからスタートした3Q。出だしからデンソー#8髙田にボールを集め、ゴール下の加点でリードを広げる。一方富士通も#22立川のミドルシュートやレイアップで応戦するが、デンソーの勢いは止まることなく#8髙田、#10藤原が次々とシュートを決める。デンソーのリードが18点となったところで富士通はタイムアウトを請求する。ここから富士通はディフェンスをオールコートでのマンツーマンに変えてプレッシャーを強め、相手のミスを誘う。それでもデンソーは#9牛田の3PTSや#8髙田のレイアップで着実に得点を重ねる。54-38と依然デンソーリードで3Q終了。

4Q:3Q同様、富士通は激しいハーフコートマンツーマン・ディフェンスを展開。開始早々、富士通はスティールから#7中畑が3PTSを決めるなどして流れをつかみかけるが、デンソーは落ち着いてパスを回し、#9牛田のドライブやゴール下のシュートで主導権を渡さない。2度の24秒オーバータイムを奪った激しい富士通のディフェンスは、同時にオフェンスの体力も消耗し、シュートの確率がなかなか上がらない。デンソーは#8髙田がゴール下で安定した活躍を見せチームを牽引し、最後まで富士通のリードを許さず、69-51でデンソーが勝利を収めた。