SCHEDULE/RESULT日程/結果

11-12 Wリーグ レギュラーリーグ W シャンソン VS 新潟

対戦カード シャンソン VS 新潟
会場 関市総合体育館
開催日時 2011年12月11日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
シャンソン 9 21 22 16 68
新潟 16 9 19 9 53

1Q:シャンソンは昨日と同じハーフコートマンツー、それに対して新潟はマッチアップぎみの3−2ゾーンのディフェンスでスタート。新潟は前日とは打って変わり、スイッチングや激しいボールプレッシャーから、相手のターンオーバーを誘い、#22川上のドライブ#1高橋の3PTSなどで得点を重ねていく。一方シャンソンは、自在に変化するディフェンスに対応できず、ボールを回しても昨日のようにアウトサイドシュートが決まらない。シャンソンはタイムアウトを取って作戦を変え、インサイドを中心に攻めるが流れは変わらない。新潟は#34出岐が気迫あふれるルーズボールを魅せるなど、勝利への執念を見せ、9-16の新潟7点リードで1Qを終える。

2Q:1Qとは流れが一変する。シャンソンは逆サイドからのカッティングや、素早いボール回しから、中・外と動きを作る。対応が遅れはじめた新潟ディフェンスの隙をつき、#23池住が3PTSを3本決める。激しいディフェンスによる疲れがみえはじた新潟は、2回のタイムアウトを使う。しかし、得意のエイトクロスからリズムをつかもうと更にカッティングを増やし、何とかファウルをもらいフリースローを決めて食い下がるが逆転を許し、30-25とシャンソンリードで前半を終える。

3Q:前半とは変わり、どちらにも流れが傾かないこう着状態が続く。シャンソンは思うようにアウトサイドシュートが決まらないが、要所で#23池住が連続3PTSを決める。何とか追いつきたい新潟は、#1高橋のゴール下シュート、#22川上、#34出岐のミドルシュートで点差を詰めるが、要所でターンオーバーから失点をしてしまう。両チーム思うようにリズムがつかめないまま52-44のシャンソンリードで3Qを終える。

4Q:3Qの流れのままこう着状態が続く。シャンソンが#23池住の3PTS、#8藤吉ミドルシュートで得点すれば、新潟は、#34出岐のミドルシュート、#53近藤のドライブからのシュートで得点をあげる。残り4分を切り、シャンソンは相手オフェンスを読み、インターセプトからの得点や、ターンオーバーから#2林の3PTSなどで、ジリジリと点差を広げはじめ、最後は自力に勝るシャンソンが68-53と15点差をつけ勝利を納めた。