SCHEDULE/RESULT日程/結果
11-12 Wリーグ レギュラーリーグ W 新潟 VS デンソー
対戦カード | 新潟 VS デンソー |
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会場 | 長岡市民体育館 |
開催日時 | 2012年1月21日(土) |
1Q:新潟の年明けホーム初戦は、初の長岡市での開催。立ち上がりはお互いにハーフコートのマンツーマンディフェンスでのスタート。 デンソーは、#10藤原がミドルシュートで先制すると#8高田がリバウンドを押し込む。更に#10藤原の3PTSで差を広げる。速い攻撃から活路を見出したい新潟だが、デンソーの高いディフェンスの前に、#34出岐、#7星がもらったフリースローも決めきれない。逆にデンソーは高さを生かし#8高田、#9牛田、#10藤原がインサイドから攻撃し得点を重ねる。中盤、新潟は#1高橋のミドルシュートにゴール下と反撃を試みるが、デンソーの堅いディフェンスを崩せない。逆にデンソーは#8高田、#9牛田とハイポストから押し込み新潟を突き放す。新潟が9ー19と10点のビハインドで1Qを終える。
2Q:何とか追いつきたい新潟は#53近藤を起点に攻めるが、デンソーの高さを切り崩せない。デンソーも新潟のディフェンスの前にターンオーバーを連発し、序盤はお互いに攻めあぐねる。ゲームが動いたのは4分過ぎ、デンソーは#5大沼、#10藤原が続けて3PTSを決めると#12服部がリバウンドを押し込む。完全に主導権を握ったデンソーは#12服部がフリースローを確実に決めると#35森川が自ら持ち込み差を広げる。新潟も#7星、#1高橋がミドルレンジから押し込むと、#21君山が3PTSを沈めて追いすがるがそこまで。21ー35と新潟が14点のリードを許し前半を終える。
3Q:満員のホーム観衆の応援を背に、反撃したい新潟は得意のエイトクロスから速い攻撃を仕掛ける。新潟はデンソーのターンオーバーから#7星がミドルシュートを決めるが後が続かない。デンソーも新潟の堅いディフェンスの前にターンオーバーを連発し、ゲームは膠着状態が続く。それでも新潟は#34出岐のミドルシュート、#21君山の3PTSで流れを引き寄せようとするが、デンソーも#8高田のゴール下、#10藤原の3PTSと差を広げる。両チームともミスの目立った3Qを終え、デンソーが35ー52とリードを17点に広げて最終Qへ。
4Q:長岡の大観衆の前で意地を見せたい新潟は、ここでも伝統のエイトクロスからの攻撃を仕掛けると#
53近藤が走り込んで押し込む。しかし慌てないデンソーは#10藤原の3PTSに#6浦島のミドルシュートと新潟の追い上げを許さない。それでも新潟はキャプテン#34出岐の3PTS、#13玉井のランニングプレイ、#33菅野のミドルシュートと反撃するが大勢は変わらない。終始高さとシュート力で上回ったデンソーが、新潟を51−71と下した。新潟は立ち見まで出た長岡での初戦を白星で飾る事は出来なかったが、満員の観衆は今年初めてとなるWJBLの華麗なプレイに最後まで大歓声を送った。またこの日はデンソーのチアリーダーも会場を訪れ、ホーム新潟のチアリーダーとの珍しい競演も注目を集めた。