SCHEDULE/RESULT日程/結果
11-12 Wリーグ レギュラーリーグ W JX VS 富士通
対戦カード | JX VS 富士通 |
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会場 | 北海道立総合体育センター(北海きたえーる) |
開催日時 | 2012年1月28日(土) |
1Q:両チームともマンツーマンでスタート。富士通、#45名木のジャンプショットで先制。JXは#15諏訪のフリースローで同点とするが、ターンオーバーが多く流れをつかめない。富士通は#45名木、#12篠原の得点でリードを広げ、守ってもJXの1対1を完璧にシャットアウトし、開始8分間でJXを2点に抑える。JXは#7寺田がジャンプシュートを決めるも流れは変わらず、4−14と富士通が大きくリードして第1Qが終了。
2Q:富士通が#12篠原のジャンプショットで先制するが、JXは#21間宮がすぐさまゴール下で入れ返す。 JXは#21間宮がインサイドで基点となり、オフェンスのリズムを作り出す。JX#21間宮はオフェンスリバウンドにもよくからみ、フリースローを確率よく沈めていく。JXはフリースロー成功後に、2−2−1ゾーンプレスを仕掛け流れをつかもうとするが、富士通は#12篠原にボールを集め、流れを渡さない。拮抗した展開が続くが、残り1分半、富士通#15山本のスリーポイントシュートが決まり22−32となったところでJXがタイムアウト。ここで富士通は3−2ゾーンを敷く。残り12秒、富士通#15山本がスリーポイントシュートを決め24−35となったところでJXが再びタイムアウト。終了間際、JX#15諏訪がジャンプショットを沈め、26−35で第2Q終了。
3Q:JX#21間宮がゴール下のショットを沈め先制。富士通はシュートが決まらず、#10町田が1対1からジャンプショットを沈めるまで3分半ノーゴール。その後も、富士通はJXの厳しいディフェンスの前にターンオーバーが続く。JXは徐々に点差を詰めていき、残り3分52秒、#9新原がファールを受けながらシュートを沈め、36−37となったところで富士通がタイムアウト。タイムアウト明け、JX#9新原がフリースローを沈め37−37の同点となる。追いつかれた富士通はガード陣が思い切りよくシュートを放ち、#15山本、#45名木を中心に得点を重ね、再びリードを広げていく。JXは#21間宮、#2木林の得点で追いすがるも、44−51と富士通がリードして第3Q終了。
4Q:富士通が#12篠原のシュートで先制。残り8分50秒、44−53でJXがタイムアウト。JXは徹底してインサイドにボールを集め、得点差を詰めていく。残り5分34秒、55−56と追い上げられた富士通がタイムアウト。JXはハイポストの#21間宮からゴール下の#15諏訪につなぎ逆転に成功する。さらにJX#8田中がスリーポイントを沈め、62−56とリードを奪う。対する富士通は#45名木がスリーポイントを沈め、62−61とする。1点を争う緊迫した展開が続く中、残り41秒、JX#7寺田がジャンプショットを沈め64−61となったところで富士通がタイムアウト。富士通はファールゲームをしかけるが、ファールを受けたJX#8田中がフリースロー2本を確実に沈める。最終スコアは、66−61。インサイドでの勝負を制したJXが接戦をものにした。