WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ： トヨタ自動車は、＃２川原，＃１４冨崎，＃１５池田，＃２３鈴木，＃２５久手堅で、新潟は＃１高橋，＃７星，＃２２川上，＃３４出岐，＃５３近藤でスタート。
ジャンプボール後、新潟の＃53近藤がボールをキープ。トヨタのマンツーマンディフェンスの隙を突いて新潟＃34出岐がゴール下へ切り込み、トヨタ＃14富崎のショットファウルを誘うが、フリースローは２本とも決まらず。新潟にとってはいやな立ち上がりとなった。一方のトヨタは、新潟のゾーン・ディフェンスをかいくぐって＃23鈴木がドライブインシュートを決めたのを皮切りに順調に得点を重ねていく。新潟も必死に＃1高橋のインサイドや＃53近藤が３ポイントシュートを試みるが、なかなか決まらずリバウンドもキープ出来ず苦しい展開。開始３分、トヨタは＃14冨崎に代わり＃12矢野が入ると＃23鈴木の連続速攻が決まるなど１５−９とリードする。堪らず新潟が前半１回目のタイムアウト。タイムアウト後、新潟はマンツーマンディフェンスに変えて対抗するも＃12矢野の２本のフェイダウェーや３ポイントシュートで加点し、２８−１３で終了。

２Ｑ：トヨタのスローインから始まった、このピリオドも＃9金原＃12矢野を中心に得点を重ね、新潟をさらに突き放していく。４１−１７となったところで、新潟はたまらず前半２回目のタイムアウトをとって立て直そうとするが新潟は＃34出岐が孤軍奮闘するも、４７−２３とトヨタの大量リードで前半を終了した。

３Ｑ： 後半は新潟ボールでスタート。前半の重苦しい立ち上がりと打って変わって、＃34出岐や＃1高橋のインサイドや速攻での頑張りで得点を重ねる。しかし、トヨタは＃7小池の３ポイントシュートや＃14冨崎のインサイドでの得点などで６０−２９としたところでトヨタは余裕の後半１回目のタイムアウト。タイム後もトヨタは完全にリバウンドを支配して、新潟は後半１回目のタイムアウトを取って対策を試みるが、７２−３６でトヨタのダブルスコアで終了。

４Ｑ：いよいよラストピリオド。何とか対抗する糸口を見つけたい新潟だったが、シュートも決まらずリバウンドも奪えない。タイムアウトも２回取って流れを変えようと試みるも逆にトヨタの＃22森の華麗なステップからのインサイドシュートやリバウンドシュートが見事に決まって、点差が縮まらないまま９１−４６でトヨタの完勝となった。