WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ、：両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。序盤、両チームとも手探りの状態が続きスローなゲーム展開が続いたが、先にデンソーがペースをつかみアウトサイドのシュートが決まりだし９−４と付き放し出したところの５分３５秒でアイシンAWがタイムアウト。展開が変わるかと思われたが、デンソーはインサイド、アウトサイドの攻撃が噛み合い点差はさらに開き、２４−１０のデンソーリードで1Q終了。

２Ｑ：ディフェンスを固めたアイシンAWは、デンソーの得点を許さない時間帯が４分間続き２５−１６まで追いあげる。しかし、デンソーは一旦得点が入りだすとアウトサイドのシュートを中心に次から次に加点していく。一方、アイシンAWはシュートまで持って行くがリングに嫌われる場面が多く、思うように得点が伸びない。デンソーが長身選手＃１２服部の投入に対しては、アイシンAWは３−２のゾーンディフェンスに変更することで対応し、デンソーの得点を抑えることには成功した。デンソーの得点を抑えることはできたがアイシンAWは得点を伸ばせず３６−２０のデンソーリードで前半を終了した。

３Ｑ、：前半と同じメンバーでスタート。デンソーはシュートが決まらないもののオフェンスリバウンドをとり粘り強く攻撃を繰り返し少ないながらも加点する。一方、アイシンＡＷはオフェンスがうまくいかず残り６分０９秒＃４前田の得点まで加点できなかった。しかし、その後相手のターンノーバーからの早い展開で＃６田中らも得点し４３−３０と食い下がる。しかしながら、その後は長身を生かしたプレーによりデンソーが加点し、５０−３２のデンソーリードで3Qを終了する。

４Ｑ、：デンソーの長身選手の投入に対し、アイシンＡＷはゾーンディフェンスで対抗する。アイシンAWは、外郭のシュートがことごとく決まらずインサイドの選手は抑えられ、なかなかオフェンスが機能しない。一方そつなく加点するデンソーは控え選手を出場させる余裕まで出た。各Ｑでそつなく得点できたデンソーが、思うように得点を伸ばせないアイシンAWに対し６５−４３の２２点差で試合終了した。