SCHEDULE/RESULT日程/結果
11-12 Wリーグ レギュラーリーグ W 新潟 VS トヨタ
対戦カード | 新潟 VS トヨタ |
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会場 | 姫路市立中央体育館 |
開催日時 | 2012年1月29日(日) |
1Q:トヨタ#25久手堅が先ずボールをキープして、新潟がマンツーマンディフェンスの体制が整う前にドライブで切り込み、新潟#7星のファウルを誘ったが、ショットは決まらない。そのリバウンドを奪った新潟は、#7星が3ポイントシュートを決めて幸先のいいスタートを切った。一方のトヨタは、新潟のディフェンスのプレッシャーからかアウトサイドシュートを多用するがなかなか決まらず、新潟は積極的に#34出岐をインサイドに配して小気味よく得点していく。昨日のトヨタのお株を奪うような展開でトヨタのミスが目立ちはじめ、残り2分30秒で新潟#34出岐の3ポイントシュートが決まって14−9とトヨタ5点のビハインドのなった時、トヨタが1回目のタイムアウト。タイムアウト後、残り40秒でトヨタ#7小池の3ポイントシュートで同点に追いつき、ブザービーターでトヨタ#15池田が決めて14−16のトヨタ2点リードとした。
2Q: 新潟のスローインでスタート。お互いのマンツーマンで始まったが、新潟はアウトサイドシュートも決まらずリバウンドもキープできなく、1Qの勢いがすっかり息を潜め、逆に目覚めたトヨタは#23鈴木のスピード感あふれるドライブインシュートや#小池の連続3ポイントなどで加速し、#10天津や#15池田のインサイドでリング下を支配しながら、新潟のパス回しも#25久手堅がインターセプトして連続速攻につなげた。たまらず新潟は2回目のタイムアウトで挽回を図ろうとするが、トヨタの勢いは止まらず、21−45とトヨタが大きくリードして前半終了。
3Q: トヨタボールで始まったこの3Qも新潟のパスミスが目立ち、それに乗じてトヨタは#25久手堅が速攻を繰り出すなど着実に加点していく。新潟はインサイドで#1高橋や#34出岐の3ポイントシュートが単発で決まるだけで、苦しい展開が続いた。残り5分で30−57とリードを保ったまま、トヨタが余裕で後半1回目のタイムアウト。新潟もゾーンディフェンスに切り替えて打開を図るも、最後はトヨタ#10天津のバスケットカウントもあり、36−69で第3Q終了。
4Q: 新潟ボールでスタート。#34出岐の3ポイントシュートや#1高橋がインサイドで決めていくが、トヨタは#12矢野を最後までベンチで温存したまま、控え選手を交代で出場させる余裕も見せながら確実に得点を重ねた。最後は2日連続の90点オーバーの攻撃力を見せたトヨタが全く新潟を寄せ付けない完勝で姫路で2連勝を決めた。