WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：第１３回Ｗリーグ・レギュラーリーグもいよいよ最終節、新潟は首位ＪＸを迎えてのホームゲーム。立ち上がり、新潟は２ー３のゾーン、ＪＸはマンツーマンでのスタート。ＪＸはいきなり＃１５諏訪が高さの利をついてゴール下で合わすと、その後も＃１２吉田を中心に速い攻撃、更に＃１１本田の３ＰＴＳと得点を重ねる。新潟は４分に＃１２川上がゴール下に切れ込み初得点をあげるが、もらったフリースローを決められない。中盤を過ぎ両チームとも激しいディフェンスに速いトランジションでゲームは白熱した展開に。それでもシュート力で上回るＪＸは＃11本田が３ＰＴＳを決めると、今度は＃１５諏訪、＃２１間宮が高さをいかしてゴール下から押し込む。外からの攻撃に活路を求める新潟だが、シュートミスが続き、ゴールを揺らす事が出来ない。新潟７ー２９ＪＸと、ＪＸが２１点のリードで１Ｑを終える。

２Ｑ：大量リードのＪＸは１Ｑの勢いそのまま、新潟のターンオーバーから＃２１間宮が速攻を見せると、更にミスマッチをついてゴール下から押し込む。新潟も＃１高橋、＃３３菅野の連続３ＰＴＳと、外から反撃を開始するが後が続かない。対するＪＸは＃２１間宮、＃１５諏訪を基点にポストプレーから得点を重ねる。新潟１５ー４０ＪＸと、ＪＸがリードを広げて前半を終える。

３Ｑ：記録的な豪雪の中、駆けつけたホーム観衆の前で意地を見せたい新潟は、＃２２川上のインサイドアタックに＃７星が合わすと、＃１高橋が３ＰＴＳにローポストと連続して得点。更にキャプテンの＃３４出岐も続いて反撃開始。しかし地力で上回るＪＸは＃１２吉田がスティールから自ら持ち込むと、ミドルレンジから放り込む。更に＃８田中の連続ゴールで新潟を突き離す。新潟３４ー５５ＪＸと新潟がビハインドを詰めて最終ピリオドへ。

４Ｑ：少しでも差を縮めたい新潟は、激しいルーズボールにリバウンドと、ボールに対しての執着心を見せ館内を沸かす。慌てないＪＸは＃７寺田が連続して外から沈めると、＃２１間宮のゴール下、＃５岡本の３ＰＴＳと新潟の反撃を許さない。それでも新潟は＃２２川上が縦横無尽にコートを駆け回ると自ら得点に繋げる。しかし最後は、この日好調のＪＸ＃１１本田が３ＰＴＳで、食い下がる新潟に引導を渡した。結局、新潟４９ー７０ＪＸと、首位ＪＸが最後までシュートの精度の上がらない新潟を危なけなく振り切った。またこの日は新潟アルビレックスＢＢのユニホームスポンサー、ミズノ株式会社の協賛で『ミズノデー』を開催。憧れの選手のユニフォームの展示や、限定商品の販売、ミズノグッズのプレゼントと、コート外でもＷＪＢＬファンを楽しませてくれた。このイベントは明日２月５日(日曜日)も行われる。