SCHEDULE/RESULT日程/結果
11-12 Wリーグ レギュラーリーグ W JX VS 新潟
対戦カード | JX VS 新潟 |
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会場 | 新潟市東総合スポーツセンター |
開催日時 | 2012年2月5日(日) |
1Q:いよいよレギュラーリーグ最終戦。満員に埋まったホーム観衆の前で意地を見せたい新潟は2ー3のゾーン、レギュラーリーグの1位を確定したJXはハーフコートのマンツーマンとお互いに前日と変わらぬディフェンスでのスタート。先手を取ったのはJX。#21間宮、#15諏訪が高さを生かしてゴール下から押し込む。対する新潟も速い展開から#53近藤がインサイドアタックを見せると、#7星が3PTSで続く。中盤に入り新潟のゾーンを攻めあぐねていたJXは、#8田中の3PTS、#7寺田のミドルシュートと攻撃の火蓋を切ると、今度は#21間宮がインサイドで頑張り内外とバランス良く得点を重ねる。新潟もアウトシュートから攻撃を仕掛けるが、シュートミスが続くとリバウンドも取れない。JX26−12新潟とJX14点のリードで1Qを終える。
2Q:新潟は#7星の3PTSで先制するが後が続かない。逆にJXは#21間宮、#15諏訪のインサイドを基点に攻撃を展開すると#8田中が外から続く。何とかくらい付きたい新潟は、ここでもアウトシュートからきっかけを掴もうとするが、ことごとくリングに弾かれる。それでも新潟は#22川上が果敢にインサイドに切れ込み反撃を見せるが、地力で勝るJXは#21間宮、#7寺田と確実に得点を重ねる。JX55−24新潟とJXが前半で試合の大勢を決める。
3Q:後半のスタートはJX#11本田の連続3PTSから。更に手を緩めないJXは#21間宮のポストプレイ#14山田のゴール下と新潟を引き離す。新潟も#7星の3PTSから反撃を試みるが、ここでもシュートの精度が上がらない。それでもボールに執着心を見せるキャプテン#34出岐がオフェンスリバウンドからもらったフリースローを決めると、#33菅野、#1高橋とようやく3PTSを沈めるがここまで。JX80−42新潟とJXがリードを広げて最終ピリオドへ。
4Q:何とか意地を見せたい新潟だが、JXは#5岡本の速いボールさばきから得点を重ねそれを許さない。それでも新潟は#33菅野、#13玉井のドライブに#34出岐がミドルシュートと続き館内を沸かす。大量ビハインドにも関わらず応援コールの止まぬホーム新潟のファンを前に、新潟はキャプテン#34出岐をはじめ全員が全力のプレイでそれに応える。終盤#21間宮をコートに戻したJXは、余裕のある試合運びで1位の貫禄を見せつけ、JX94−52新潟と危なけなく新潟を振り切った。新潟アルビレックスBBラビッツとしての初参戦となった今レギュラーリーグ、結果は7位と残念な成績に終わったが、この日も沢山の地元メディアが会場を訪れ、新潟での関心の高さをうかがわせた。またどの試合も沢山のファンが会場に足を運び、WJBLが新潟に浸透したシーズンとなった。