SCHEDULE/RESULT日程/結果

11-12 Wリーグ プレーオフ/セミファイナル JX VS 富士通

対戦カード JX VS 富士通
会場 秋田県立体育館
開催日時 2012年2月18日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
JX 15 17 15 14 61
富士通 19 16 16 21 72

1Q:JXマンツーマンディフェンス、富士通ゾーンディフェンスでスタート。JXは#21間宮にボールを集めてゴール下等で得点を重ねていく。一方の富士通は#15山本のドライブや3PTS、#12篠原のゴール下での得点で一進一退の攻防が続く。残り3分、JXはファウルトラブルが続き10−16と富士通が点差を広げる。富士通は#1三谷の3PTSで更に得点を重ね、第1Q15−19と富士通が4点リードで終了。

2Q:富士通は#1三谷の2連続得点、#3石川の3PTSでJXを引き離しにかかる。JXは#21間宮、#14山田と高さでインサイド勝負に出るが、なかなか得点に繋がらず苦しい展開となる。富士通は#1三谷の3PTSが決まり、20−29と大きく引き離す。残り5分、JXは前半1回目のタイムアウトを請求する。JXは#9新原を投入し、速さの勝負に出て24−29と追い上げを見せる。残り2分、JXは#14山田、#21間宮の連続得点で30−30と同点にするが富士通も即座に、#12篠原のミドルシュート、#45名木の3PTSで30−35とまたも引き離す。残り20秒、JX前半2回目のタイムアウトを請求し、点差を縮めに図る。終了間際、JX#12吉田からの絶妙なパスで#14山田がゴール下シュートを決めるが、32−35と富士通が3点リードで前半を終了する。

3Q:立ち上がり、JXはパスミスが続く。富士通も#12篠原のインサイドが決まらず、得点を挙げる事が出来ない。JXは#12吉田のドライブ、#2木林のゴール下で得点を挙げ、38−37と逆転に成功する。お互い拮抗したゲーム展開が続き、JX#12吉田のミドルシュートで41−40となり、ここで富士通はたまらず後半1回目のタイムアウトを請求する。タイムアウト明け、富士通#1三谷の3PTS、#45名木のゴール下ですぐに41−45とひっくり返す。更に、富士通は#15山本の3PTS、#12篠原のバスケットカウントで得点を重ね、47−51と富士通が4点リードで第3Qを終了する。

4Q:互いに厳しいディフェンスで得点が決められない状況が続く。2分経過、富士通#45名木の3PTS、バスケットカウントでの連続得点で、51−58とJXを引き離しにかかる。残り6分を切った所で、JX後半1回目のタイムアウトを請求し巻き返しを図りにいく。JXは#21間宮のバスケットカウント、#1大神のミドルシュートで56−62と追い上げを見せる。しかしJXはファウルトラブルが続き、フリースローで#1三谷が、3PTSで#22立川が得点を加え、56−67と点差を大きく広げる。残り4分を切った所でJX後半2回目のタイムアウトを請求する。残り時間3分を切った所でJXは#14山田を投入しゴール下での勝負に出るが、富士通も#12篠原がゴール下で得点を挙げ、ゲームの流れは富士通ペースで進み、レギュラーシーズン4位の富士通が61−72でセミファイナルGAME1の勝利を飾った。