SCHEDULE/RESULT日程/結果
11-12 Wリーグ プレーオフ/セミファイナル 富士通 VS JX
対戦カード | 富士通 VS JX |
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会場 | 秋田県立体育館 |
開催日時 | 2012年2月19日(日) |
1Q:両チーム、マンツーマン・ディフェンスでスタート。お互い堅いディフェンスで得点が伸ばせず、5分経過で6−6のロースコアでゲームが展開する。残り4分、JXが#12吉田のバスケットカウントで勢いに乗ろうとするが、富士通もすかさず#15山本が得点をあげシーソーゲームを繰り返す。富士通は#1三谷が3つ目のファールでベンチに下がり、厳しい状況が続く。JXも、シュートを放つがリングに嫌われ得点が伸びない。最後はJX#1大神のミドルシュートが決まり、第1Qは10−12とJXの2点リードで終了する。
2Q:JXは#15諏訪のゴール下、#21間宮のミドルシュートで14−18と離しにかかるが、富士通も#5木村の3PTSで追従する。開始5分、JX#12吉田のミドルシュートが決まり、17−22とまたもリードを広げるが、富士通#5木村が落ち着いた3PTSを決め、更に#45名木の得点で22−22の同点に追いつく。終了のブザーとほぼ同時に富士通#11蒲谷が3PTSをリングに沈め、富士通が3点リードの27−24で前半を終了する。
3Q:富士通#12篠原の先制でゲームが始まる。JXはインサイド#15諏訪、#21間宮にボールを集めるものの得点に結びつかない。開始5分、富士通#45名木の2連続3PTSで37−28と一気に突き放す。残り4分、JXはたまらずタイムアウトを請求。タイムアウト後、JXが#1大神のバスケットカウントで勢いに乗りそうな所を、富士通#45名木が落ちついて得点を決め、追従を許さない。残り2分を切り、JXは#1大神のドライブで39−36と僅差まで持ち込むが、またも富士通#45名木が3PTSを決め42−36とする。残り1分を切り、JX#21間宮が4つ目のファウルでベンチへ下がるが、#12吉田、#1大神の連続得点で43−42と追い上げ、第3Qを終了する。
4Q:開始1分で、JXは#8田中のミドルシュートで逆転に成功するが、富士通#15山本の3PTSで取り返す。その後、JX#1大神が得点を決め46−46の同点とし、更に#8田中、#12吉田らがシュートを決め46−50と、またも逆転に成功する。残り5分、富士通は#5木村がファウルアウトでベンチに下がり#1三谷を投入する。JXの堅い守りに富士通は得点をあげられない時間が続き、苦しい展開となるが残り2分を切り、富士通#15山本のバスケットカウントが決まり、51−55と点差を縮める。しかしJX#2木林のミドルシュートが決まり、JXが更に点差を引き離す。残り1分、富士通は最後のタイムアウトを請求しファウルゲームに持ち込むが、ここでオーバータイム。JXが56−63と逆転勝ちをし、セミファイナルは1勝1敗。ファイナル進出はGAME3に持ち越しとなった。