SCHEDULE/RESULT日程/結果

11-12 Wリーグ プレーオフ/セミファイナル JX VS 富士通

対戦カード JX VS 富士通
会場 秋田県立体育館
開催日時 2012年2月21日(火)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
JX 20 21 17 26 84
富士通 15 16 21 15 67

【JX、プレーオフ・ファイナル進出決定!!】
1Q:両チーム、マンツーマンディフェンスでスタート。立ち上がり、富士通が#45名木の3PTSで先行する。即座にJX#2木林が取り返すも、富士通が#45名木、#7中畑の得点により順調な滑り出しをみせる。一方JXは、オフェンスがかみ合わず、苦しい立ち上がり。残り6分、JXは#12吉田、#8田中の3PTS、#21間宮のゴール下で一気に追いつき、12−12とする。残り2分、JXは#21間宮のミドルシュートで一時得点をひっくり返すが、富士通は#7中畑が落ち着いた3PTSを放ち、一進一退のゲーム展開となる。終了間際のブザーと共に、JX#1大神がミドルシュートを決め、JXが20−15と5点リードで第1Qを終了する。

2Q:富士通#1三谷の3PTSでゲームが始まる。JXがインサイドにボールを集めだし、富士通のファウルを誘い、フリースローにつなげる。更に開始3分、JX#1大神のミドルシュートが決まり、27−18と一気に突き放しにかかる。ここで富士通が前半1回目のタイムアウトを請求。富士通は流れを変えるために#3石川、#5木村を投入するが、JX#1大神、#2木林らが得点を重ね、JXペースが続く。富士通はインサイドが攻め切れず苦しい展開の中、#45名木の連続3PTSで35−29と点差を縮めにかかる。しかし、富士通はファウルトラブルが続き、JXにフリースローを与えてしまう。第2Qは、41−31と10点差でJXのリードで終了する。

3Q:富士通は#22立川、#1三谷、#45名木がアウトサイドからの得点を重ね、47−42の5点差まで追い上げる。一方JXは、#8田中、#21間宮らのインサイドからの攻めで懸命に突き放そうとする。残り2分を切り、富士通は#45名木のバスケットカウントや、#7中畑のドライブで4点差まで詰め寄るも、最後はJX#12吉田のドライブが決まり、58−52の6点差で第3Qを終了する。

4Q:お互い厳しいディフェンスの中、一進一退の攻防が続く。開始3分、JX#12吉田のスティールからの得点が決まり、68−58と10点差まで突き放す。ここで富士通は、後半1回目のタイムアウトを請求するが、インサイドを攻め切れず、外からのシュートはリングに嫌われ得点を奪えない状態が続く。JXは#21間宮のバスケットカウントが決まり、75−58の17点差とし追従を許さない。富士通はオールコートを使い必死のディフェンスで踏ん張りを見せ、得点につなげる。残り2分を切り、JXは#12吉田のアシストから#8田中の合わせが決まり、80−67とJXペースでゲームが進む。富士通は2回目のタイムアウトを取りファウルゲームに持ち込むも、点差を縮める事が出来ず、セミファイナルはシーズン1位のJXが84−67で2勝目をあげ、ファイナル進出を決めた。