SCHEDULE/RESULT日程/結果

12-13 Wリーグ レギュラーシーズン 富士通 VS トヨタ紡織

対戦カード 富士通 VS トヨタ紡織
会場 ダイハツ九州アリーナ
開催日時 2012年10月6日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
富士通 22 5 18 13 58
トヨタ紡織 17 15 7 9 48

1Q:両チームともにオールコートマンツーマンでゲームをスタートする。序盤、富士通は#12篠原と#8鈴木の高さを生かし、インサイドを中心に攻める。富士通は#8鈴木のカウント1ショットの3点プレイや#4有明の3pで8−2とリードする。その後は、トヨタ紡織もアウトサイドから攻め、#21渡邊の3pなどで10−8と食い下がる。5分過ぎ、富士通#45名木のドライブが決まり12−8となったところで、トヨタ紡織が1回目のタイムアウトを取る。その後もトヨタ紡織は、メンバーチェンジをするが富士通の厳しいディフェンスに流れをつかめず、20−11と一時9点差まで広げられる。しかし、終盤トヨタ紡織もオフェンスリバウンドと外角のシュートで追い上げ22−17で、富士通が5点リードして1Qを終える。

2Q:両チームともディフェンスは1Qと変更なしでスタートする。トヨタ紡織はインサイドのディフェンスを厳しくして、富士通になかなか得点を取らせない。3分が経過した24−21のところで、富士通が1回目のタイムアウトを取る。しかし、トヨタ紡織へ傾いた流れは変わらず、残り時間半分をきったところで#1岡田のミドルシュートやドライブによって、24−26とトヨタ紡織の2点リードに変わる。富士通は残り3分で#3石川のフリースローで久しぶりに得点をする。その後も思うように攻められない富士通に対し、トヨタ紡織は#1岡田や#11三吉が確実に得点を挙げていく。残り18秒、トヨタ紡織#11三吉のシュートが決まり、27−32と5点差になったところで、富士通が2回目のタイムアウトを取る。しかし、タイムアウト後のシュートもリングに嫌われ、トヨタ紡織が5点リードのまま2Qを終える。2Qは富士通の得点を5点に抑えた、トヨタ紡織のディフェンスが光った。

3Q:後半に入ってからも流れは変わらず、トヨタ紡織#10田中のカウント1ショットから始まり、#11三吉の3pで37−27の10点差まで、トヨタ紡織がリードを広げる。富士通のシュートはことごとくリングに嫌われるが、4分を過ぎて#1三谷の3pで久しぶりの得点を挙げる。その後#23立川のカウント1ショットで37−33と追い上げを開始する。残り3分、トヨタ紡織#11三吉のファウルアウトで得たフリースローを#0長岡が2本落ち着いて決め、39−39の同点になる。その後富士通はオールコートゾーンディフェンスに切り替えトヨタ紡織のオフェンスを押さえ、本来のリズムを取り戻す。富士通は#4有明、#10町田が順調に得点を重ね、45−39の富士通6点リードで3Qを終える。

4Q:トヨタ紡織#1岡田の3pで4Qがスタートする。富士通はマンツーマンに変更し、その後のトヨタ紡織の得点を抑える。その間に、富士通は着実に得点を重ね、48−42の6点差に戻す。4分過ぎ、トヨタ紡織#33長部のバスケットカウントが決まったところで、富士通がタイムアウトを取る。その後はトヨタ紡織も踏ん張り、一進一退の攻防が続く。残り3分をきったところで、富士通#4有明の3pで再び流れをつかんだ富士通が、チームファウルのフリースローなどを着実に決め、58−48とリードを10点に広げて富士通が勝利した。