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【富士通が残り3秒から逆転勝ち!!】

１Ｑ：富士通はハーフコートゾーン、トヨタはハーフコートマンツーマンでスタート。富士通は高い位置でのスクリーンプレーからインサイドを軸に攻撃を展開するが、シュートがなかなか入らずリズムをつかめない。対するトヨタは富士通のゾーンディフェンスに最初は良い形でシュートすることができなかったが、速いパス展開からオープンをつくりトヨタ＃２川原の３ＰＴＳ、＃２２森などの得点でリードする。富士通はディフェンスをマンツーマンに戻すと、リズムを取り戻す。富士通１３−１４トヨタ。

２Ｑ：富士通＃１三谷の３ＰＴＳが決まり、＃４５名木や＃０長岡などの得点で、一気に富士通ペースに。トヨタはゾーンディフェンスに変化するも、富士通は＃７中畑を軸に速い展開で加点する。２７−１８に開いたところでトヨタはたまらずタイムアウト。トヨタはディフェンスを変えながら、オフェンスではトヨタ＃１５池田の連続得点などで６点差と詰め寄る。富士通３５−２９トヨタで前半終了。

３Ｑ：両チームともディフェンスを細かく変化させ、目まぐるしく展開が変わる。６点差は変わらず、残り２分、トヨタは激しいディフェンスからボールを奪い取り、＃２川原が速攻を決め一気に２点差にすると、富士通はここでタイムアウト。２点差のまま最終ピリオドへ。富士通４６−４４トヨタ。

４Ｑ：開始早々トヨタ＃１２矢野が得点し同点。その後もトヨタ＃１５池田などが得点し、逆転に成功。しかし、富士通＃４５名木の３ＰＴＳで残り６分、富士通５１−５０トヨタと食い下がる。その後、トヨタ＃１２矢野の３ＰＴＳ、富士通＃７中畑の３ＰＴＳなどで一進一退の展開。残り１分３０秒、５６−５７とトヨタ１点リード。残り１１秒、トヨタの攻撃はそのままキープして終るかと思ったが、富士通＃１三谷がカットに成功、残り３秒、＃７中畑から＃０長岡にボールがつながり、＃０長岡がシュートを決め、５８−５７と富士通が劇的な勝利を収めた。