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１Ｑ：トヨタはハーフコートマンツーマン、富士通はゾーンで開始される。トヨタ＃１１の森澤がドライブを決め、またゾーンをパスで崩し、＃１２矢野の連続３ＰＴＳなどでトヨタが得点するのに対し、富士通は＃４５名木の３ＰＴＳが単発で決まるだけであった。富士通は６分過ぎにタイムアウト（トヨタ２１−６富士通）をとり、＃０長岡＃１０町田を投入すると攻撃のリズムがとれ、逆にトヨタは攻撃のリズムが崩れ、富士通が少しつめて、２１−９トヨタリードで終了。

２Ｑ：富士通は出だしからデェフェンスゾーンに変えた修正が機能しはじめた。攻撃では途中出場の＃０長岡のインサイドが効果的に決まりと、＃１三谷と＃２２立川の３ＰＴＳも決まり追い上げ開始。富士通のデェフェンスを攻めあぐねるトヨタは、５分過ぎのタイムアウト後ディフェンスをゾーンにし、膠着状態となり両チームともに得点が止まり、２６−２５トヨタが１点リードで前半終了。

３Ｑ：開始早々富士通は＃１２篠原の速攻で逆転するも、トヨタも＃１５池田、＃１２矢野のインサイドで応戦する。富士通は＃１２篠原の連続得点で再度逆転する。残り時間５分でトヨタがタイムアウト（富士通３６−３０トヨタ）。トヨタは＃２川原の３ＰＴＳ・＃１２矢野の得点で反撃するも、富士通はトヨタのゾーンディフェンスを落ち着いて攻め、リードを広げ３６−４１富士通リードで最終Ｑへ。

４Ｑ：開始トヨタは＃２川原の連続３ＰＴＳで同点とするも、富士通は＃２２立川、＃０長岡の連続３ＰＴＳで再度リードする。トヨタも＃２川原がすかさず３ＰＴＳを決めるが、トヨタのゾーンを打ち砕くように富士通＃２２立川の３ＰＴＳが爆発しリードを広げる。さらに速攻で＃７中畑、＃０長岡が連続で決めると、トヨタは＃１２矢野の３ＰＴＳなどで反撃するも差は広がり、残り時間を落ち着いたゲーム運びで、５２−６４で富士通が勝利する。