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１Ｑ： 両チームともマンツーマンでスタート。富士通は立ち上がり＃４５名木のアウトサイドとドライブイン、＃１２篠原のインサイドでバランスよく得点する。対するアイシンＡＷはディフェンスリバウンドを取ろうと３-２ゾーンにスイッチするが、＃１２篠原にオフェンスリバウンドを取られてしまう。１８-１３と富士通５点リードで１Ｑ終了。

２Ｑ：両チーム１対１からパッシングゲームに切り替えてノーマークを作るが、なかなか点数が伸びない。富士通＃２２立川が３ＰＴＳＡＷを入れて均衡を破り、アイシンが１回目のタイムアウトを要求。アイシンＡＷ＃１０小泉のドライブインやゴール下の合わせ、富士通＃１三谷、＃１５山本のハイロープレー、＃２２立川の３ＰＴＳなどで互いに譲らず、３０-２６、富士通４点リードで前半が終了。

３Ｑ：後半の立ち上がり、アイシンＡＷは＃０佐藤、＃４前田のゴール連続得点で追いつき、＃０佐藤のショットで逆転に成功したが、その後は互いに決め手を欠き得点を伸ばせず、４１-４２とアイシＡＷン１点リードで４Ｑへ。

４Ｑ：アイシンＡＷは＃１１山本の３ＰＴＳで４点リードとする。流れを早めに取り戻したい富士通は残り７分３０秒で早目のタイムアウトを取り立て直しを図るが、簡単にアイシンにゴールを割られてしまう。＃２２立川を投入してディフェンスから活路を見出そうとするが、ショットがエアボールになるなどで流れはアイシンに。富士通は＃１２篠原へのループパス、＃１５山本、＃０長岡が３連続得点し、今度はアイシンがたまらずタイムアウトを要求。富士通はその後＃１２篠原にボールを集めるが、ミスショットが目立つ。残り２分を切ったところで富士通が１点リードでアイシンＡＷがタイムアウトを要求。富士通は2-3ゾーンでアイシンＡＷのミスを狙う。残り２６秒でアイシン＃０佐藤がゴール下をねじ込んだところで今度は富士通がタイムアウトを要求。残り１１秒でアイシンＡＷがボールを奪うが、痛恨のキャッチミス。エンドラインから富士通ボールでスローイン、＃１５山本がゴールへドライブインし53-52と再逆転する。この時残り８秒でアイシンＡＷが最後のタイムアウトを要求。アイシンＡＷのコートサイドからのスローインでのラストプレーは＃４前田のドライブインが成功し、逆転。熱戦にピリオドが打たれた。富士通は前半のゴール下のイージーショットのミスが響いた形となった。