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１Ｑ：リーグ２位の富士通、６位の新潟を足立区に迎えてのプレーオフ　ファーストラウンド。両チームともに立ち上りマンツーマンディフェンスで始まった。高さで勝る富士通は、＃８鈴木、＃０長岡の２ＰＴＳで着実に点差を広げる。開始５分で富士通＃１０町田の３ＰＴＳが決まり、富士通が１８-２と新潟を突き放す。そのまま富士通の勢いは止まらず２５-６と富士通が１９点の大量リードで２Ｑへ。

２Ｑ：なかなか反撃の糸口が掴めない新潟は次々とメンバー交代で流れを掴もうとするが、早くもルーキー＃１１井上が３つ目のファールとなり、はつらつとしたプレーが出てこない。新潟のゾーン・ディフェンスが成功し、＃３４出岐の速攻で追い上げムードか、と新潟のファンも沸いたが、富士通のオールコートマンツーマンに阻まれる。しかしそんな中、新潟＃３４出岐が執念のバスケットカウントで４１-１９とし、新潟の後半の反撃に期待を持たせた。

３Ｑ：２２点差を追う新潟。開始すぐの＃２２川上が個人技を見せつけて連続得点、反撃開始かと思われたが、新潟＃１１井上が４つ目のファールでやむなくベンチへ。交代出場の新潟＃３４出岐は富士通のインサイドに果敢に攻め込むが、高さ阻まれ得点に繋がらない。波に乗る富士通は、＃１５山本の連続３ＰＴＳでリードを広げ、新潟の追撃を許さない。６２-２８と富士通がリードのまま４Ｑへ。

４Ｑ：大量リードの富士通サイドには余裕が見受けられる最終Ｑ。＃７中畑が連続３ＰＴＳで地力を見せつける。新潟も＃２２川上が気迫でシュートを決めるが、単発で後が続かない。新潟は一度もリズムを掴むことができず、着実にリードを貯めた富士通は楽々と試合を進め、７６-４６で富士通が快勝した。