SCHEDULE/RESULT日程/結果

12-13 Wリーグ プレーオフ/ファーストラウンド 富士通 VS デンソー

対戦カード 富士通 VS デンソー
会場 守口市民体育館
開催日時 2013年2月10日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
富士通 8 11 23 22 64
デンソー 11 6 19 13 49


1Q:両チームともマンツーマン・ディフェンスでスタート。互いに激しいディフェンスの中、デンソーはセンター#12服部を起点に攻め、#14大庭の3PTS、スティールなどで得点しリードする。富士通もドライブからの合わせでなどで#8鈴木が得点するが、ターンオーバーも重なり、8-11とデンソーが3点リードし1Q終了。

2Q:互いにペイントエリアでの激しい攻防が続く中、4分間はともにフリースローの得点のみとなる(10-13)。この重い空気を変えようと富士通はタイムアウトを取るが、逆にデンソーは#1田中(友)のシュートなどで10-17とリードを広げる。しかし、富士通は#10町田がドライブからバスケットカウントを決めると、その後は粘り強いディフェンスから相手に得点を許さず、残り1分、#7中畑のドライブでついに逆転。19-17と富士通2点リードで前半終了。

3Q:後半開始すぐに富士通は#0長岡のパワープレーで得点すると、デンソーも負けじと#14大庭の3PTSで対抗、そこからは互いに点を取り合い、残り5分、26-26の同点と、一進一退の攻防が続く。しかし、富士通は#0長岡が3PTS、リバウンドなどひとり気を吐き、残り4分、34-28と6点リードする。デンソーもフリースローを冷静に決め得点をするが、#0長岡がこのピリオド12得点の活躍で42-36と富士通6点リードで最終クォーターへ。

4Q:富士通は#7中畑がいきなり3PTSを決めると、すかさずデンソーがタイムアウト。デンソーはディフェンスを1-2-2ゾーンプレスに変え勝負をかけるが、富士通は冷静に#15山本が3PTSを沈めるなどし、残り5分、52-42とリードを広げる。デンソーは残り3分、オールコートマンツーマン・ディフェンスから激しくプレッシャーをかけるが、流れを変えることはできず、富士通がしっかりリードを守りきり、64-49と勝利した。両チームの激しい、素晴らしいディフェンスは多くの観客を魅了した。