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１Ｑ： 両チームマンツーマンディフェンスでスタートする。デンソーは、＃７大庭のドライブ、カッティングで幸先の良い滑り出し、一方シャンソンも＃８藤吉のミドルシュート、速攻からのジャンプシュートで対抗。昨日のゲームとはうって変わって互いに得点を重ねて行く。５分デンソー＃１２服部のバスケットカウント、＃７田中のミドルシュートで１５—８とデンソーリード。逆にシャンソンも粘りを見せ、残２分＃２１近平の合わせからのジャンプシュートで１８−１９と逆転に成功。その後は互いに一歩も引かぬ展開が続き、２２−２１とデンソー１点リードで第１ピリオド終了。

２Ｑ： 開始早々シャンソンは合わせから＃８藤吉の得点でリードを奪う。しかし、互いに速い展開の中一歩も引かぬシーソーゲームが続く。３分、２７−２４となったところでシャンソン両チームを通じてこの試合初めてのＴＯ。しかしデンソーはＴＯ終了後、＃１０藤原の３Ｐ、その後のスローインをカットし連続得点。３３−２３と１０点差をつける。５分シャンソンは＃２３池住のドライブイン、バスケットカウントで３４−２７と点差を詰めたところでデンソーたまらず１回目のＴＯ。その後もシャンソンは＃２３池住の３Ｐなどで瞬く間に詰め寄る。残２分＃２３池住が２本のフリースローを確実に沈め３４−３５と逆転。その後は一進一退の展開が続く。終了間際デンソー＃１２服部がこぼれ球を拾い得点。４１−３７と４点差で前半終了。

３Ｑ：開始２分、シャンソン＃７渡辺が３Ｐを決めると、デンソーも＃７田中の３Ｐを皮切りに３本の３Ｐシュートで応戦。６分５１−４４、シャンソン１回目のＴＯ。落ち着きを取り戻したシャンソンは、その後＃７渡辺のポストプレー、＃６本川の３Ｐで食らいつく。５３−５１とデンソー２点リードで終了。

４Ｑ： 勝負の最終ピリオド。先手を取ったのはデンソー。＃１４大庭のミドルシュート、＃７田中のポストプレーで５７−５１と点差を広げる。２分過ぎシャンソン早くも後半２回目のＴＯ。シャンソン＃２３池住のミドルシュートが決まり５７−５４となったところですかさずデンソーも１回目のＴＯ。緊迫した試合が続く中、＃１０藤原がドライブを決める。続いて相手ミスから速攻や、再び＃１０藤原のドライブで一気に６３−５４と流れを掴んだ。残４分シャンソン仕方なく３回目のＴＯ取り残り時間に託す。しかし、デンソーは冷静にゲームをコントロールし７２−６０で追いすがるシャンソンを振り切り勝利した。