SCHEDULE/RESULT日程/結果

12-13 Wリーグ プレーオフ/ファイナル JX VS トヨタ

対戦カード JX VS トヨタ
会場 秋田県立体育館
開催日時 2013年3月14日(木)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
JX 17 8 31 20 76
トヨタ 10 20 14 9 53

1Q: 両チームマンツーマンディフェンスでスタート。JXは#10渡嘉敷、#21間宮を使ってのインサイドで勝負を仕掛け先制する。一方のトヨタ自動車はパスミスが目立ち、4分経過で#12矢野、#23鈴木を投入し流れを変えにかかる。しかし、JXの厳しいディフェンスで苦し紛れでのシュートが目立ち、なかなか得点を重ねる事が出来ない。残り5分半、10−2でトヨタ自動車が前半1回目のタイムアウトを請求する。残り3分、トヨタ自動車#23鈴木が、3PTS、ゴール下での連続ポイントを重ね、17−7と流れを引き寄せようとした所で、JXがタイムアウトを請求する。その後、トヨタ自動車が#24栗原の3PTSで点差を詰め、17−10でJXが7点リードで終了する。

2Q: 開始早々、トヨタ自動車は#22森のゴール下、#25久手堅の3PTS、相手のファウルによるフリースローで17−17の同点に追いつく。更にトヨタ自動車は#23鈴木の3PTSで得点を挙げ、逆転に成功する。一方、今度はJXのパスミスが目立ち始め、開始2分半で、前半2回目のタイムアウトを請求し体制を整えに図る。しかし、JX#10渡嘉敷に対し、トヨタ自動車はインサイドでのダブルチームで得点を許さず、6分間無得点と厳しい状況となる。その後はお互い一進一退の攻撃を続け、25−30とトヨタ自動車が5点リードで前半を終了する。

3Q: JX#10渡嘉敷のオフェンスリバウンドからのゴール下シュートが決まりだし、34−32とJXが再逆転に成功する。お互い譲らないゲーム展開が続くが、JXはスピードを生かした攻撃、#10渡嘉敷のオフェンスリバウンド、#1大神の3PTSを含む連続得点で一気に相手チームを離しにかかる。56−44と、このピリオドのみで31得点を挙げたJXが12点のリードを作り、終了する。

4Q: JXは#10渡嘉敷への的確なゴール下へのパス等で、確実に得点を挙げていく。一方のトヨタ自動車は、インサイド、アウトサイドからと攻撃を仕掛けるも、リングに嫌われ得点を稼げない時間が続く。JXは攻撃の手を緩めず得点を重ねて行き、76−53とJXがオールジャパン決勝の借りを返し、第14回Wリーグプレーオフ・ファイナル第1戦を勝利で飾った。