SCHEDULE/RESULT日程/結果

13-14 Wリーグ レギュラーシーズン 新潟 VS JX-ENEOS

対戦カード 新潟 VS JX-ENEOS
会場 リージョンプラザ上越
開催日時 2013年11月24日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
新潟 14 10 10 14 48
JX-ENEOS 14 23 17 10 64

1Q:負けたとは言え前日終盤の勢いそのままの新潟は、JX—ENEOSのマンツーマンディフェンスの隙をついて#8岩村がゴール下に走り込み先制するとミドルレンジから放りこむ。更に#11井上と#53近藤が得点を重ねスタートダッシュに成功する。一方新潟の変則ゾーンを攻めあぐねるJX—ENEOSは3分過ぎに10ー4とリードされた所でタイムアウトを取るが、新潟の堅守を崩す事ができない。それでも高さで勝るJX—ENEOSは#10渡嘉敷がゴール下で存在感を示すと#23大沼が内外からゴールを揺らし追い上げを見せる。14ー14と同点で1Qを終える。

2Q:2Qに入るとお互いの激しいディフェンスの前に両チームとも得点は伸びない。それでもJX—ENEOSは#21間宮、#10渡嘉敷の高さを生かしたプレイでリードを奪う。4分に16ー20となった所で新潟はタイムアウト取るが、JX—ENEOSは速いパス回しから#9新原が続けてゴールを揺らしてリードを広げる。リバウンドで完全に優位に立つJX—ENEOSの攻勢は中盤以降も止まらず、#21間宮#2木林を中心に得点を重ねる。それでも新潟は#34出岐の速い攻撃から突破口を見出だすと、ルーキー#3石川とベテラン#8岩村の新旧3Pコラボから#22川上も果敢にゴールにアタックして猛追を見せるがそこまで。24ー37とJX—ENEOSがリードを奪って後半へ。

3Q:リードを広げたいJX—ENEOSは#9新原が速い攻撃から後半の先制をすると、#21間宮もミドルレンジから放り込む。離されたくない新潟もキャプテン#7星がゴール下で頑張り必死に食い下がる。3分を過ぎ28ー43となった所で新潟はタイムアウトを取るが、JX—ENEOSは#9新原の速い展開から、#2木林、#10渡嘉敷が確実にゴールを重ねる。中盤以降は両チーム共に散漫な攻撃となり、ゲームは膠着状態となるがJX—ENEOSは#21間宮がゴール下を圧倒しリードを広げる。34ー54とJX—ENEOSがリードを広げて最終Qへ。

4Q:超満員に膨れ上がったアリーナは、新潟#22川上の個人技と#3石川の3Pで大歓声に包まれる。リバウンドで圧倒される新潟だがルーズボールでは王者相手に一歩も引かない。それでもJX—ENEOSは#21間宮と#10渡嘉敷のアジアを制したツーポストが、慌てずにゴール下から押し込み流れは変わらない。ゲームの大勢が決まった後も止まぬ応援コールに後押しされる新潟は、#7星の3Pに#22川上のインサイドアタックでそれに応える。 残り3分を切ると新潟は#12上酔尾を投入、JX—ENEOSも#22中村と#15川上をコートに送り、はつらつとしたプレイで観衆を沸かす。最後は48ー64とJX—ENEOSが危なげなく逃げ切り、開幕6連勝を飾った。