WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ： 両チームともにマンツーマンディフェンスでゲームスタートする。日立ハイテクは、＃３５天野のドライブインで先制し、その後も＃３５天野のリバウンドからのシュートなどで主導権を握っていく。一方のアイシンはうまく流れを掴めず開始４分でタイムアウトを請求し立て直しを図り、＃１１諏訪のドライブインなどで加点していく。２１−１２と日立ハイテクが９点リードで終了する。

２Ｑ： アイシンAWは、３−２ゾーンディフェンスに変え日立ハイテクのミスを誘い、攻撃面でも＃０佐藤のドライブインシュートや＃２１後藤のインサイドのシュートなどで点を重ね、徐々に流れを変えていく。対する日立ハイテクは、＃３高橋が３Pシュートなどを決めていくも、点差を縮められてしまう。３１−３０とアイシンAWが１点差まで詰め寄り、前半を折り返す。

３Ｑ： アイシンAWは、＃０佐藤、＃１１諏訪のインサイドプレーや＃５瀧井の２Pシュートなどで逆転に成功する。日立ハイテクも離されまいと、残り５分にタイムアウトを請求し、＃３高橋のドライブインや＃２４富永の３Pシュートなどで応戦していく。４２−４７でアイシンAWがリードを守って終える。

４Ｑ： 日立ハイテクは、粘り強いオールコートディフェンスやその後のリバウンドを奪取し、＃３高橋、＃７小笠原などが速攻に繋げシュートを連続で決め、残り５分で再逆転する。アイシンAWは、＃１１諏訪のインサイドプレーなどで応戦し、残り５０秒、５６−５４でアイシンAWが２点を追う状況でタイムアウトを請求し、その直後＃１０小泉がバスケットカウントとフリースローを決め、再度逆転に成功する。その後、日立ハイテクもタイムアウトを取り、直後に点は取れなかったものの終了間際に＃２４富永が相手にファールを誘い、フリースローを２本成功させ、６１−６１で同点とし、終了する。

延長： 日立ハイテクは、開始２分までに＃２４富永と＃３１池内の３Pシュートが連続で決まり、６９−６１とリードしたところで、アイシンAWはたまらずタイムアウトを請求する。アイシンAWは、＃９高崎がバスケットカウントを決めるなど、逆転を最後まで狙うがあと１歩届かず。
７０−６９で日立ハイテクが、接戦を制し勝利を収めた。