WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：両チームともディフェンスはハーフマンツーマンでスタート。立ち上がり山梨＃１１長内の連続シュートなどで得点し、８−４とリード。一方トヨタは、＃２５久手堅、＃２川原の３Ｐシュートで得点し８−１０と逆転。残り３分、山梨タイムアウトを取り、トヨタも＃１２矢野を投入しリズムをつかもうとするが、お互いシュートが決まらず得点が伸びない。１３−１２と山梨リードで１Ｑ終了。

２Ｑ：２Ｑに入りトヨタは＃３鬼頭を入れ、インサイドにボールを集め、＃１２矢野のゴール下のシュート等で加点するが、外角シュートがなかなか決まらず得点が伸びない。一方、山梨は＃１１長内、＃１４畑中のジャンプシュート等で残り３分、２３−１９とする。ここで、トヨタは、＃２５久手堅を戻すもリズムを変えられず逆に山梨＃９羽田の連続シュートで得点し、３０−２４の山梨リードで前半を終える。

３Ｑ：後半に入りトヨタは、＃２４栗原の３Ｐやリバウンドシュートなどで同点に追いつき、突き放そうとするが、山梨は、＃７八木のシュートなどで追いすがる。トヨタは、ディフェンスを強め山梨にリズムをつかませない。オフェンスでも内外のリズムが機能し始め、＃１５池田のゴール下のシュートや＃２４栗原の３Ｐシュートなどで３５−４４と引き離しにかかる。リズムをつかんだトヨタは得点を重ねていき、３７−５０のトヨタリードで３Ｑを終える。

４Ｑ：　４Ｑに入ってもリズムは変わらず、トヨタペースでゲームは流れる。また、山梨は、オフェンスの動きをトヨタに対応され、得点に結びつけることが出来ない。トヨタは、＃１２矢野の３Ｐシュート、＃２４栗原ゴール下のシュートなど内外からの得点をうまくからめながら加点していく。山梨も＃５柘植の連続得点で加点するもトヨタの勢いは止まらず、４９−６７でトヨタが勝利した。
　　　前日に引き続き、高さのあるトヨタに対して、山梨はチームディフェンスでインサイドの守りやリバウンドなどを徹底し、よく健闘した。