SCHEDULE/RESULT日程/結果

13-14 Wリーグ レギュラーシーズン デンソー VS 富士通

対戦カード デンソー VS 富士通
会場 美郷総合体育館(リリオス)
開催日時 2013年12月7日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
デンソー 18 15 17 18 68
富士通 9 20 11 18 58

1Q: 両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。デンソーが#41伊藤のシュートで先制するも、すぐに富士通も#7中畑のミドルシュートで取り返す。お互いに固いディフェンスで簡単には得点を許さず、序盤はロースコアの展開が続く。残り5分から試合が動き出し、デンソーは#8髙田(真)を中心にインサイドで得点を重ねる。対する富士通はシュートが決まらず、残り2分、#0長岡が3回目のファウルを犯してベンチに下がるなど苦しい展開となり、18−9とデンソーがリードして1Qを終える。
2Q:点差を詰めたい富士通は、1Qからメンバー3人を入れ替える。しかし、デンソーは立ち上がりに#14大庭がフリースローを3本とも決めるなど、効率の良い攻撃で逆に点差を離していく。早く追いつきたい富士通は5分を経過したあたりから、#45名木や#15山本の速攻等で徐々に攻撃にリズムが出てくるが、デンソーも#13伊集がしっかりとフリースローを2本とも決め、点差を詰めさせない。
残り2分で富士通#15山本がバスケットカウントを決めると、徐々に富士通のシュートタッチが良くなり、#45名木と#1三谷の連続3ポイントで一気に4点差まで詰め寄ったところで2Qが終了。デンソーが33−29の4点差のリードで前半を終了する。
3Q:後半はデンソー#8髙田(真)のバスケットカウントから始まり、さらにインサイドシュート、ドライブからのレイアップシュートを立て続けに決め、40−31と引き離しにかかる。しかし富士通も#0長岡のインサイド、#45名木の3Pなどで食らいつき、残り6分42−38と試合の主導権を渡さない。その後両チームとも気迫のこもったディフェンスが続き、一進一退の攻防が続く。終盤、富士通は逆転を狙いダブルチームを仕掛けるなどさらに激しいディフェンスを展開したが、デンソーは落ち着いて対応し、残り1分、#8髙田(真)のハイローからの合わせのシュートで50−40とデンソーが点差を10点に広げ最終Qへ。
4Q:開始3分間で富士通#0長岡が7連続得点し、追い上げようとするが、デンソー#31高田(汐)や#8髙田(真)も入れ返し、両者一歩も譲らない。
5分を経過し、両チームともディフェンスがより一層激しくなりはじめ、シュートがリングに嫌われる場面が増える。残り3分、富士通#0長岡が痛恨の4ファウル目を犯し、富士通はたまらずタイムアウトを請求。富士通はオールコートで激しくプレッシャーをかけるが、デンソー#41伊藤が落ち着いてボールを運びゲームをコントロールする。富士通はファウルゲームに持ち込み活路を見出そうとするが、デンソーは確実にフリースローを決める。富士通は地元出身#4有明が3ポイントやレイアップシュートを試みるが決まらず、点差を詰めることができないまま試合が終了。
デンソーが68−58で富士通を下し、今シーズンの8勝目を手にした。