SCHEDULE/RESULT日程/結果
13-14 Wリーグ レギュラーシーズン 三菱電機 VS JX-ENEOS
対戦カード | 三菱電機 VS JX-ENEOS |
---|---|
会場 | 堺市金岡公園体育館 |
開催日時 | 2013年12月15日(日) |
1Q: JX−ENEOSマンツーマン、三菱電機2−3のマッチアップゾーンで試合開始。三菱電機は立ち上がり#54橋本の3P、レイアップシュートで得点し、主導権を握る。対するJX−ENEOSは#10渡嘉敷、#23大沼のミドルシュートで応戦する。JX−ENEOSは#21間宮のポストプレーで攻めようとするが、三菱電機は素早くダブルチームを仕掛けボールを奪う。三菱電機はディフェンスでリズムを作り、#6櫻木のドライブイン、#24王のポストプレーで得点、残り4分11−4となった所でJX−ENEOSタイムアウト。タイムアウト後、JX−ENEOSは#11岡本の3Pなどで得点するが、三菱電機も#45渡邉の3P、#3宮元のターンシュートで加点し、1Q、21−12三菱電機リードで終了。
2Q: JX−ENEOSは#10渡嘉敷にボールを集めオフェンスを組み立てるが、三菱電機の素早いボールへの寄りにリズムを掴めずシュートに繋がらない。残り7分には三菱電機#3宮元の3P、速攻から#45渡邉のミドルシュートが決まり、30−14となった所でJX−ENEOSはたまらずタイムアウトをとる。タイムアウト後、JX−ENEOSは192cm#10渡嘉敷をトップに置く、1−3−1のゾーンディフェンスに変える。ディフェンスでリズムを掴んだJX−ENEOSは#21間宮を中心に攻撃する。残り4分には、JX−ENEOS#10渡嘉敷のゴール下が決まり33−22と、11点差まで詰め寄る。これに対して、三菱電機はJX−ENEOSのインサイド攻撃を必死で守り、再びリズムを掴む。残り2分には#24王、#6櫻木がファールを誘い、40−22とJX−ENEOSを突き離す。残り30秒、#6櫻木がフリースローを決め、結局44−24と三菱電機がJX−ENEOSを20点リードし前半終了。
3Q: 後半、三菱電機は#45渡邉の3P、#54橋本のミドルシュートで攻撃。対するJX−ENEOSは#10渡嘉敷のリバウンドシュート、#12吉田のミドルシュートで必死に三菱電機にくらいつく。JX−ENEOSは三菱電機のマッチアップディフェンスを思うように攻めることができず、オフェンスのリズムを掴めない。残り5分、三菱電機#24王のゴール下が決まり55−30と三菱電機がリードを広げる。残り3分、三菱電機#24王が4つめのファールをおかしベンチに退くと、JX−ENEOSはオールコートでプレッシャーをかける。その後、この試合絶好調の三菱電機#6櫻木が負傷退場し、ベンチに不安がよぎる。JX−ENEOSは#24高橋、#21間宮が得点し55−35とする。しかし三菱電機は冷静に試合をコントロールし、JX−ENEOSに追随を許さない。3Q終了間際、三菱電機#3宮元の3Pが決まり64−45で3Q終了。
4Q: 19点差を詰めなければならないJX−ENEOSは、マンツーマンで激しくプレッシャーをかける。JX−ENEOSは#23大沼のミドルシュート、#21間宮のゴール下で得点するも、なかなか点差は縮まらない。一方三菱電機は、ドライブからアウトサイドに合わせる攻撃でJX−ENEOSのディフェンスを崩す。残り6分、三菱電機#5池谷のバスケットカウントシュートが決まり、74−49と差は大きく広がる。最後まで諦めないJX−ENEOSは、ディフェンスのプレッシャーをさらに強くし、必死にくらいつく。#52宮澤、#21間宮が得点し、奮闘するも点差を縮めるに至らない。三菱電機はアウトサイドシュートの確率が良く、JX−ENEOSのディフェンスを揺さぶり、シュートを決める。結局、素早くボールへ対応するディフェンスで三菱電機が終始試合の指導権を握り、87−61の大差をつけてJX−ENEOSに勝利した。