WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Q：両チーム、マンツーマンでスタート。富士通＃７中畑のミドルでゲームスタート。対する日立ハイテクは＃８有山、＃７小笠原の３ポイントシュートの連続ゴールで応酬。更に日立ハイテクは＃７小笠原、＃３高橋の連続ゴールで ９：２と７点のリードと好調な滑り出し。　残り６分から日立ハイテクは１−２−１−１のゾーンプレスを仕掛けるがこれが裏目となる。簡単に外され２連続ゴールを決められる。　その後は流れが富士通へ。富士通＃１５山本に連続ドライブを決められ、攻めては富士通の堅い守りを崩せず、１点差に詰められた所残り２分でタイムアウト。しかし流れを引き戻せず、最後は富士通＃２３清水がドライブを決め、１９：２０の富士通１点リードで１Ｑを終了。

２Ｑ：富士通＃１５山本のミドルで先制。日立ハイテクは＃３高橋のドライブからの絶妙のスクリーンプレイで＃８有山がゴールを決め、応酬する、この後、富士通は＃０長岡の連続ゴールで引き離しにかかるが、日立ハイテクは＃２５石原の３ポイントシュートで追いすがる。残り５分を過ぎてからは１点を争う両チーム一進一退の攻防が続く。抜け出したのは富士通。１点リードを奪われた残り２分から、＃７中畑の３ポイントシュート、＃１２篠原のゴール下、＃４５名木が速攻のフォローシュートと３連続ゴールを奪い、３３：３９富士通６点リードで２Ｑを終了。

３Ｑ：日立ハイテク＃２５石原のゴール下で先制するが、富士通は＃７中畑、＃８鈴木、日立ハイテクはターンオーバーからのゴールを決めら３５：４５の１０点差となった所でタイムアウト。しかし富士通の勢いは止められない。富士通は＃７中畑の３ポイントシュートで引離す。日立ハイテクは攻めが単調になり、守りでもチームディフェンスが機能せず富士通に連続２３得点を許し、残り３分で４０：６３と富士通のリード。日立ハイテクはタイムアウトを取るも流れは止められず、４５：６７の富士通２２点のリードで３Ｑを終了。

４Ｑ：日立ハイテク＃３１池内の３ポイントシュートで立て直しにかかる。しかし依然として流れは富士通。＃１２篠原、＃１０町田に連続で決められる。その後も富士通＃１５山本、＃０長岡に連続で決められ、残り６分で４８：７５と点差は２７点と広がる。日立ハイテクは一人＃２３津野が気を吐き連続で決めるが、富士通は大量リードをバックに選手を入れ替える余裕の展開。残り２分からは、日立ハイテクは積極的な攻めから４連続フリースローを誘い、これを＃５山田、＃８有山が全て決めたが、反撃もここまで。６６：８４で富士通が勝利した。