WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Q：両チーム、マンツーマンでスタート。デンソー＃８高田(真)のバスケットカウントで先制。フリースローも決め幸先の良いスタート。対するトヨタ紡織は＃３３長部が決め対抗。デンソーも＃８高田(真)、＃９牛田の連続ゴールで主導権を握ろうとするが、トヨタ紡織は＃３３長部がドライブを決め１１：１１の同点とする。更に＃１３畠中、＃２１渡邉の３ポイントシュートで５点のリードを奪う。デンソー＃１４大庭が速攻を決めるが流れはトヨタ紡織。積極的な攻めからミドル、ドライブを確実に決めていく。守ってはインサイドのディフェンスを固めリバウンドを支配し、２２：１６のトヨタ紡織６点リードで１Ｑ終了。

２Ｑ：トヨタ紡織は＃９野町のミドルで加点。デンソーは＃８高田(真)のゴール下ですかさず返すが、相手のプレス気味の２−３ゾーンディフェンスを攻めあぐみ、残り９分から２分間ノーゴール。この間トヨタ紡織は、＃８松澤、＃９野町、＃３３長部がゴールを決め、３０−１８と１２点のリードを奪う。残り６分、デンソー＃８高田(真)が連続ゴールを決め３３：２４となった所でトヨタ紡織がタイムアウト。デンソーはこの後変わって入った＃１３伊集の絶妙のパス回しからアシストを連発。＃９牛田、＃１１吉田が連続３ゴール決め２点差に迫る。残り４分からは、１点を争う一進一退の展開が続く。最後はトヨタ紡織＃９野町がリバウンドからのタップシュートとフリースローを決め４２：２９のトヨタ紡織３点リードで２Ｑ終了。

３Ｑ：両チームとも激しいディフェンスで入る。デンソー＃１４大庭のドライブで先制。しかしながら流れはトヨタ紡織。トヨタ紡織＃９野町が３ポイントシュートを決め、＃３３長部のバスケットカウントが決まった所でデンソーがタイムアウト。この後＃９野町が３ポイントシュートを決め１０点差。デンソー＃３園田、＃１４大庭の連続３ポイントシュートで４点差まで追い上げるが、＃０池田が３ポイントシュートを決め流れを渡さない。デンソーは＃１１吉田、＃８高田(真)の３連続ゴールで５６：５５の１点差に詰め寄った所で３Ｑ終了。

４Ｑ：トヨタ紡織 ＃９野町のミドルで先制。流れはトヨタ紡織だったが、デンソー＃８高田(真)の連続ゴールで逆転。更にディフェンスのプレッシャーをかけ相手のターンオーバーを誘う。流れは一気にデンソーへ。＃８高田(真)にボールを集め連続２ゴール。残り５分、トヨタ紡織はたまらずタイムアウト。この後もデンソーは＃１４大庭の３ポイントシュート、 ＃８高田(真)の連続ゴールで５８：６８と１０点リードを奪う。この後もデンソーの勢いは止まらず、＃１３大庭の３ポイントシュート含む４連続ゴールで試合を決定づけた。トヨタ紡織の得点は最初のミドル以外はフリースローの１点のみ。５９：７６の１８点差でデンソーが勝利した。４０点を決めた＃８高田(真)と途中出場しゲームを立て直した＃１３伊集の活躍が際立った試合だった。