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１Ｑ： 両チームともマンツーマン・ディフェンスでスタート。トヨタ自動車が＃２２森のミドルシュートで先制。序盤はJX-ENEOSのミスにより、トヨタ自動車が６-３とリードを広げる。JX-ENEOSは＃１２吉田のカットインドライブを皮切りにリズムを作ろうとするが、またもパスミスにより流れを作れず。一方、トヨタ自動車は＃２５久手堅の３ＰＴＳ、＃２３鈴木のフェーダウェイシュートで着実に得点を重ねていく。タイムアウト後もトヨタ自動車が＃１２矢野のミドルシュートで点差を広げる。JX-ENEOSは＃１２吉田がジャンプショットを決めるが、１１-１９とトヨタ自動車リードで１Ｑ終了。

２Ｑ：トヨタ自動車はディフェンスをゾーンに変更してスタート。トヨタ自動車＃２３鈴木のレイアップ、JX-ENEOS＃１１岡本の３ＰＴＳで得点するが、JX-ENEOSは徐々にインサイドプレーヤーにパスが入り、持ち味の高さを活かして徐々に追い上げ、残り５分、２６-２６とついに同点となる。たまらず、トヨタ自動車はディフェンスをマンツーマン・ディフェンスに戻すが流れを取り戻せず、一進一退の攻防が続く。前半を終えて３４-３４の同点。

３Ｑ：JX-ENEOSは＃１１岡本の３ＰＴＳが決まり流れをつかみかけるが、イージーなパスミスやオフェンスファールにより、点差を広げられない。一方、トヨタ自動車は＃２２森の連続ミドルシュートで応戦するが、JX-ENEOSの厳しいディフェンスにより、得点は伸びず。残り１分、JX-ENEOSは＃１２吉田のアシスト、ドライブ、さらにブザービータの３ＰＴＳにより、５６-４７に点差を広げて３Ｑ終了。

４Ｑ：開始からトヨタ自動車は激しいディフェンスで追い上げを図るが、高さを活かしたJX-ENEOSのオフェンスを止められず、残り８分、６３-５１となったところで、たまらずタイムアウトを取る。残り５分、６９-５４となったところで、JX-ENEOSは＃１０渡嘉敷、＃１２吉田をベンチへ下げる余裕を見せる。残り８秒、トヨタ自動車は＃２４栗原の３ＰＴＳで一矢報いるも、８１-６７でJX-ENEOSが勝利。JX-ENEOSが高さを生かしたポストプレーと＃１２吉田の個人技での得点、激しいディフェンスで対抗するトヨタ自動車を下した。