SCHEDULE/RESULT日程/結果

13-14 Wリーグ レギュラーシーズン 富士通 VS デンソー

対戦カード 富士通 VS デンソー
会場 芦別市総合体育館
開催日時 2013年12月22日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
富士通 20 24 16 13 73
デンソー 24 11 9 13 57

1Q:両チームともにハーフコートマンツーマンでスタート。富士通#45名木のシュートで先制もすぐさまデンソー#9牛田のミドルで同点。3分、デンソー#31高田(汐)、#8高田(真)のドライブなどをきっかけに加点するが、富士通もインサイドの力強いプレーで追いすがる。両チーム高確率でシュートが決まり一進一退の攻防が続くが、6分、デンソーは#8高田(真)のリバウンドシュートで加点すると、その後も#8高田(真)を起点に攻め20−24デンソーリードで1Q終了。

2Q:立ち上がりデンソー#41伊藤のドライブで得点するが、富士通も#1三谷の3Pで追いすがる。その後は両チーム激しいディフェンスで2分間得点が止まるが、富士通#15山本のスティールからの速攻で均衡が破れると#1三谷のミドルで逆転。富士通のインサイドに対するディフェンスが機能しデンソーは3分半無得点。残り6:03でデンソータイムアウト。タイムアウト後、デンソー#8高田(真)が得点するも、オフェンスでミスが出る。逆に富士通は#45名木のドライブやミドルシュートで突き放し、残り1:57、40−28富士通リードでデンソー2回目のタイムアウト。タイムアウト後、富士通は3−2ゾーンに変えるも、デンソー#14大庭の3P、#8高田(真)のインサイドなどで得点し44−35富士通が9点リードで前半終了。

3Q:両チームマンツーマンでスタート。富士通は#7中畑→#12篠原のあわせでファールを誘い、富士通の得点でスタート。デンソーは富士通の激しいディフェンスに苦しみ、なかなか点を取ることができない。逆に富士通は#0長岡のドライブやインサイドで相手のファールを誘いフリースローで徐々に引き離しにかかる。デンソーはカウント後2−2−1ゾーンプレスに変えるも富士通にオフェンスリバウンドを支配され、点差は縮まらない。残り1:52でデンソー、タイムアウトも富士通はディフェンスを3−2ゾーンに変更。デンソーにミスが重なり差は縮まらず60−44で富士通が16点リード。

4Q:開始1分、富士通が#0長岡の速攻で得点。デンソーもディフェンスを強めるが、富士通は#45名木の3P、#10町田のドライブでリードを広げる。反撃を試みたいデンソーはディフェンスをオールコートマンツーマンにし、流れを変えようとするが、富士通の厳しいディフェンスの前にオフェンスでの起点がつくれない。終盤、デンソーは#8高田(真)のゴール下、#13伊集の3Pで得点を返すが、富士通の落ち着いたゲームコントロールで73−57。富士通レッドウェーブが勝利を収めた。デンソーのオフェンスにしっかりとアジャストした、富士通のディフェンスが功を奏した素晴らしいゲームであった。