WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：両チームともディフェンスはハーフコートマンツーマンでスタート。山梨は＃４岡田がファーストブレイクで得点、粘り強いディフェンスからブレイクにつなげ得点を重ねる。７-０と２分経過したところで羽田がタイムアウト。羽田はタイムアウト後、＃１１森本の得点で反撃、２−３ゾーンディフェンスで機会をうかがうが、山梨は＃４岡田のシュート、＃５柘植の３Ｐや外からのオフェンスリバウンドなどで得点を重ねる。羽田はオフェンスファウルなどで攻撃ができないなか、＃３１高木が３Ｐでなんとか得点する。残り２分、山梨がタイムアウトをとり、その後も厳しいダブルチームなどで羽田のターンオーバーを誘い、羽田に得点の機会を与えず２７−７と山梨がリードして１Ｑ終了。

２Ｑ：山梨はマッチアップゾーンでスタートし、羽田にインサイドを攻めさせない。３分経過したところで、羽田は外から＃０水澤の３Ｐ、＃３１高木の３Ｐと連続得点を決める。さらに＃０水澤が３Ｐ、フィールドゴール、オフェンスリバウンドなど得点を重ね、残り２分、３５−２１と羽田が追い上げる。しかし山梨は、＃４岡田のバスケットカウントで羽田の反撃を断ち切り、３８−２１と再びリードを広げる。山梨は＃１４畑中が４つめのファールをするが、交代で入った＃１０長谷川がリバウンドを頑張り、４０−２４山梨リードで前半を終える。

３Ｑ：山梨はマンツーマンディフェンスのまま、羽田はマンツーマンディフェンスに変え、互いに譲らずゲームは進む。３分経過したところで、羽田は＃１１森本が加点。さらに＃２２稲本、＃０水澤の得点で、４０−３０と１０点差まで追い上げる。残り５分、山梨がタイムアウトをとり、マッチアップゾーンディフェンスに変える。羽田＃５２外山の連続ポイントに対し、山梨は＃８金原の連続ポイントなど一進一退の攻防を続けた。４９−３６と変わらず、山梨リードで３Ｑを終える。　

４Ｑ：山梨マッチアップゾーン、羽田は、マンツーマンディフェンスのままスタート。山梨はリバウンドを粘り、＃１４畑中、＃５柘植と連続ポイント。３分経過時、羽田は２−３ゾーンに変えるが、山梨＃４岡田がバスケットカウントを決めたところでタイムアウト。その１分後、羽田は、後半２回目のタイムアウトを取る。続けて残り６分、今度は山梨がタイムアウト。羽田はオールコートディフェンスで反撃の機会を伺う。残り２分、羽田は＃２２稲本、＃１１森本と連続で３Ｐを沈め５９—５０と、一気に詰め寄る。残り４６秒、得点５９−５０のまま山梨、後半最後のタイムアウトを取る。その後、山梨は＃６二宮の３Ｐが決まり、６２−５０とリードを広げる。羽田は、激しいオールコートディフェンスを最後まで続けたが、６２−５３で山梨が勝利した。