WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：デンソーはマンツーマン・ディフェンス、日立ハイテクはゾーン・ディフェンスでスタートした。スタートはどちらもシュートが決まらなかったが、デンソー＃８高田（真）が先制点を取った。デンソーのディフェンスが機能し、日立ハイテクを立ち上がり３分間ノーゴールに押さえた。デンソーは＃１４大庭から＃８高田（真）へのパスで得点を重ねた。デンソーはディフェンスでプレッシャーをかけ、１２-４とデンソーリードで１Ｑ終了。

２Ｑ：デンソー＃８高田（真）の連続得点で始まる。日立ハイテクは、ゾーン・ディフェンスやマンツーマン・ディフェンスなどあらゆるディフェンスで応戦する。日立ハイテク＃２４富永、＃２５石原が積極的に攻めるが、なかなか得点できない。デンソーは＃９牛田がオフェンスリバウンドやスティールから得点をうばう。３４-１４とデンソーの２０点リードで前半終了。

３Ｑ：デンソー＃９牛田がミドルシュートを決め、さらに点差を離す。日立ハイテクは＃２５石原、＃７小笠原の３ＰＴＳで応戦する。デンソーは前半に引き続き、ディフェンスを厳しくして流れをつかむ。日立ハイテクはインサイドにボールを入れるが、ゴール下のプレッシャーがきつく３ＰＴＳに頼るしかない。デンソーはスムーズなパス回しから得点を重ねてさらに点差を広げ、６５-３４で最終クォーターへ。

４Ｑ：デンソー＃１２服部のフリースローから始まった。デンソーは前線からプレッシャーディフェンスで＃４１伊藤、＃２０阿部がからスティールし、速攻へつなげた。タイムアウト後、両チームともにオールコートプレスを仕掛けた。日立ハイテクは＃３１池内のドライブをきっかけに＃７小笠原、＃２４富永が連続得点し、流れをつかみかける。しかし、デンソーは最後まで主導権を譲らず、８８-５０の３８点差でデンソーが勝利した。