SCHEDULE/RESULT日程/結果

13-14 Wリーグ レギュラーシーズン 富士通 VS トヨタ紡織

対戦カード 富士通 VS トヨタ紡織
会場 ダイハツ九州アリーナ
開催日時 2014年1月18日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
富士通 24 27 24 11 86
トヨタ紡織 8 9 19 22 58

1Q: 両チームともにオールコートマンツーマンでゲームをスタートする。トヨタ紡織#9野町のジャンプシュートで先制するが、すぐに富士通#45名木が3Pを入れ返す。その後は、厳しいディフェンスで両チームなかなか点が取れないまま、時間が経過する。中盤に入り、富士通#45名木のドライブから得点が動き出す。トヨタ紡織は#33長部のドライブにより得点をあげるが、富士通の堅いディフェンスに阻まれ、その後は点が取れない。富士通は#0長岡のインサイドや#10の町田の得点で、点差を広げていき、後半は終始富士通のペースで進んでいき、24−8で1Qを終了する。

2Q: 両チームともディフェンスは1Qと変更なしでスタートする。富士通は#0長岡のゴール下で連続得点をあげる。トヨタ紡織は、インサイドを攻めあぐね、3Pを放つが決めることができない。逆に富士通は、#15山本の3Pなどで点差を広げる。残り5分にトヨタ紡織はタイムアウトを取るが、それまでの得点は、#33長部のフリースローで1点を上げるにとどまる。タイムアウト後にトヨタ紡織はオールコートでプレッシャーをかけようとするが、富士通はあわてずにボールを運び、ゲームを優位に運んでいく。その後も富士通は#45名木・#15山本の3Pや#8鈴木・#3石川のシュートで着実に加点していく。トヨタ紡織は、#0池田・#1岡田らのシュートで対抗するが、点差は縮まらないまま、51−17で前半を終了する。

3Q: 後半に入ってからもお互いに、オールコートマンツーマンでスタートする。トヨタ紡織#33長部のジャンプシュート、#0池田の3Pで、トヨタ紡織が連続得点してスタートする。その後は、富士通#0長岡、トヨタ紡織#9野町がお互いにシュートを入れ合う。中盤に入り、富士通#45名木の連続6得点で、トヨタ紡織に傾きかけた流れを富士通に引き戻す。残り4分に富士通#0長岡が負傷退場するが、その後も富士通は#8鈴木・#15山本などまんべんなく得点をあげる。一方のトヨタ紡織は#33長部を中心に得点を重ね、一進一退の攻防を見せる。3Qは26−19とトヨタ紡織も善戦するが、77−36で富士通がさらにリードを広げて終了する。

4Q: 4Qに入ってからも両チームともに、ディフェンスはオールコートマンツーマンでアグレッシブにスタートする。トヨタ紡織は、残り4分でチームファウルが4つになるが、#0池田・#2塚本らを中心に全員で得点を重ねていく。先発メンバーを全て入れ替えた富士通のミスにも助けられ、残り2分には30点差に縮める。4Qは9−22でトヨタ紡織も健闘を見せるものの、最後はスタートメンバーの#45名木・#8鈴木らをコートに戻した富士通が、86−58の28点差で余裕を見せての快勝であった。