WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：羽田はマンツーマン、新潟はゾーンディフェンスでスタート。＃３４出岐がフリースローを２本決め、さらに３Ｐも沈めて新潟が先手を取る。羽田は３Ｐを３本続けて外すなどして波に乗れず、残り７：２７に０−９となったところで早くもタイムアウト。ディフェンスのプレッシャーを強めると新潟にパスミスが目立ち始め、残り４：１３には＃０水澤の３Ｐで羽田が逆転する。競った展開となるが、終了間際に＃２２稲本の３Ｐでリードを５点に広げる。

２Ｑ：新潟＃３４出岐がアグレッシブに攻め、バスケットカウント。チームとしてもパスの回りが良くなるがなかなか得点に結びつかず、＃０水澤の３Ｐや＃２２稲本の速攻などで羽田がリードを守る。残り１分を切ってから両チームともタイムアウトを取ってオフェンスを組み立てるが、いずれも得点することができず、羽田が５点リードで折り返す。

３Ｑ：ともにシュートを決めきれない中、＃７星がミドルシュートを決めると新潟が勢いに乗る。＃８岩村の３Ｐで新潟が逆転し、さらに＃３４出岐が速攻を決めたところで羽田はやむなくタイムアウト。それでも新潟の勢いは止まらず、＃３４出岐のスティールに対して＃１１森本がアンスポーツマンライクファール。その＃１１森本がバスケットカウントで取り返すものの、＃３４出岐のスピードのある動きを止めることができず、新潟が８点リードする。

４Ｑ：羽田はゾーンディフェンスを敷いて新潟のドライブを止めに行くが、＃５３近藤にミドルシュートを決められるなど今一つ機能しない。対する新潟は＃３４出岐がオフェンスだけでなくディフェンスでも豊富な運動量で動き回り、さらに＃２２川上も積極的に攻める。終盤に羽田はオールコートでプレッシャーをかけて新潟のターンオーバーを誘発させたが時すでに遅く、新潟がリードを守って勝利した。