SCHEDULE/RESULT日程/結果
13-14 Wリーグ レギュラーシーズン アイシンAW VS JX-ENEOS
対戦カード | アイシンAW VS JX-ENEOS |
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会場 | 佐賀県総合体育館 |
開催日時 | 2014年1月19日(日) |
1Q: 両チームとも昨日と同様にマンツーマンでゲームが始まる。アイシンAWは、#6田中の速攻カットインからのシュートで先制。動きに切れがあり、リズムが良いアイシンAWは#6田中を中心に得点を重ねる。対するJX-ENEOSは、#23大沼のミドルシュートでこのゲーム初の得点を挙げるが、#11岡本の3Pなどシュートが決まらず苦しい立ち上がり。残り6分30秒に2—8とリードされたところで1回目のタイムアウトをとる。その後インサイドにボールを集めだし#21間宮の連続得点で7−12となった残り3分43秒に、アイシンAW1回目のタイムアウト。すると、アイシンAWは積極的なダブルチームなどDFからリズムを取り戻し、#6田中と#9髙崎のドライブ、#15濱口が見事なスクリーンプレイからリング下に飛び込み19−11とアイシンAWが8点リードして終了。
2Q: JX-ENEOSは、クオーター間に佐藤コーチからコミュニケーションをしっかりとりDFを確実にするよう檄が入る。すると、1Qはスクリーンプレイにズレを作られていた部分をしっかり修正し始める。また、OFでは#2木林、#21間宮、#52宮澤のセンタープレイが機能し、連続得点を挙げ開始2分半で19−19の同点に追いつく。アイシンAWは、たまらず2回目のタイムアウトをとり流れを引き戻そうとする。ようやく残り6分25秒にアイシンAW#0佐藤のカットインから2Q初の得点を挙げる。しかし、エンジンがかかりだしたJX-ENEOSの攻撃が止まらず、インサイドを中心に得点を重ねる。それでもアイシンAWは、激しいDFと#0佐藤の踏ん張りで、27−30とJX-ENEOSに3点リードされて前半が終わる。
3Q:昨日のゲームも3Qで離されたアイシンAWにとっては、前半流れがJX-ENEOSに最終的にいった状態での勝負のQとなった。しかし、層の厚いJX-ENEOSは、#23大沼の速攻、レイアップ、#12吉田のミドルシュートと得点を挙げていく。アイシンAWは残り8分に後半1回目のタイムアウトを取り修正にかかり、#10小泉の3Pで31−38と流れを取りもどそうとするが、JX-ENEOS#10渡嘉敷が、ブロックショットやリング下でのターンシュートをねじ込むなど本領を発揮し始める。アイシンAWは、インサイドに対抗するため#11諏訪と#15濱口で臨むが、シュートが決まらず、苦しん展開。最後は、#10渡嘉敷のリング下シュートで36—47とJX-ENEOSが11点リードして3Q終了。
4Q:アイシンAWは、昨日のように4Qに追いつきたかったが、王者JX-ENEOSは、#12吉田と#10渡嘉敷のコンビネーションが冴えまくる。また、今日は3Pの得点がなかった#11岡本が見事な1対1からミドルシュートを決め44−59となり、アイシンAW3回目のタイムアウト。アイシンAWは、#9髙崎、#15濱口の得点で反撃するものの、JX-ENEOSはベテランの#9新原、新人の#15川上、#22中村が活躍するなどアイシンAWに反撃をさせなかった。結局49−68と19点差を付け層の厚い王者JX-ENEOSがアイシンAWをねじ伏せ試合終了となった。