WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：両チームハーフコートマンツーマンでスタート。立ち上がりシャンソンは＃２２河村の力強いオフェンスリバウンドからのシュートで得点をあげる。対するアイシンＡＷは＃０佐藤の連続３Ｐシュートでリズムをつかむ。３分が経過し、シャンソンが＃１２三好の３Ｐやドライブからの得点でリードを広げ、１０−１６とシャンソンがリードしたところでアイシンＡＷが前半最初のタイムアウト。タイムアウト後、アイシンＡＷは２−１−２のゾーンディフェンス、シャンソンはオールコートマンツーマンプレスディフェンスに切り替えた。シャンソンは＃１２三好や＃７渡辺の３Ｐで得点を重ねる。アイシンＡＷはゴール下のスペースを利用したシュートで得点を重ねたが、確率の良いシュートとリバウンドで優位に立ったシャンソンが１８−２７の９点リードで１Ｑ終了。

２Ｑ：立ち上がり両チームとも堅いディフェンスの前に、なかなかシュートまで持っていけなかったが、シャンソンは＃２２河村をはじめとした全員のオフェンスリバウンドでリズムを掴み、＃１２三好のこの試合３本目となる３Ｐなどで１８−３４とリードを広げ、アイシンＡＷがタイムアウト。その後、アイシンＡＷは速いパス回しからテンポの良いシュート、シャンソンは速さを活かしたドライブシュートなどで得点をあげる。３４−４９とシャンソンがリードで前半終了。

３Ｑ：アイシンＡＷはゴール下にボールを集めるがいい状態でシュートを打たせてもらえず得点ができない。シャンソンは速い攻撃からリズムを掴む。アイシンＡＷは足が止まりはじめ、ターンオーバーが増え、速攻でシャンソンがリードを広げる。しかし、アイシンＡＷがタイムアウト後リズムをつかむ。速いパス回しが戻り、ゴール下の力強いプレーやジャンプシュートなどで追い上げる。しかし、リバウンドで優位に立ったシャンソンがリードを守り４６−６３で３Ｑを終える。

４Ｑ：シャンソンは＃１杉山を投入し高さを活かした攻撃を試みるが、アイシンＡＷがリバウンドをはじめとするルーズボールを頑張り流れを渡さない。リズムに乗れないシャンソンが残り６分でタイムアウト。アイシンＡＷはハーフコートのトラップディフェンスを仕掛けると、オフェンスでも足が動き始め、徐々に流れを掴み３Ｐやミドルレンジからのジャンプシュートなどの連続得点で１１点差まで追い上げる。しかし、シャンソンは力強いシュートで相手のファールを誘い、流れを再度引き戻す。残り２分を切るとアイシンＡＷのターンオーバーが増え、シャンソンが速攻などでリードを広げる。確率のよいシュートと、効果的な３Ｐシュート、リバウンドで終始優位に立ったシャンソンが最後まで主導権を握り、６２−８２で勝利した。