WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：先制点は富士通だったが、立ち上がりは両チームともにディフェンスがよく、ともに得点することができない。残り７分を過ぎてようやく＃０長岡のゴール下のシュートが連続して決まる。対する新潟も試合開始から約７分得点することができない。その後＃１２上醉尾のバスケットカウントシュートなどが決まるも、富士通に追いつくことはできず、１９−７富士通リードで１Ｑを終えた。

２Ｑ：新潟は１Ｑの流れを変えることができず、シュートが決まらない。タイムアウトやメンバー交代で流れを変えようとするも、結局約８分間ノーゴールであった。残り２分１４秒で＃３４出岐の２ポイントシュートが決まったが、２Ｑはこの２点しか奪うことができなかった。富士通も＃４５名木のミドルシュートや＃２３清水の３ポイントシュートが決まるが、それほど得点を重ねることができず、３０−９と富士通が２１点差をつけて前半を終了した。

３Ｑ：開始直後から、新潟＃８岩村のターンノーバーが連続でおこり、前半のようになるのかと思わせたが、＃３４出岐のフリースロー、＃１１井上の３ポイントシュートが決まり、反撃に出たかに見えた。しかしその後はパスミスなどでまた得点が止まり、点差はなかなか縮まらない。その間富士通は、フリースローでの得点のみであった。終盤になって、新潟＃２２川上スティールからの速攻や＃５３近藤のシュートが決まるが、富士通も＃１５山本のディフェンスをかわしてのシュートが決まるなど、４５−２３富士通リードのまま３Ｑが終了した。

４Ｑ：富士通はトラベリングなどのミスが目立ち、得点は伸びない。新潟は＃３石川のゴール下のシュート、＃８岩村の３ポイントシュートが決まり、点差を詰める。残り５分を切ってからは両チームともにミスでシュートをほとんど決めることができず、富士通は４Ｑでフィールドゴールを決めることができなかった。しかし、前半に得点を重ねた富士通が逃げ切り、５１−３３で富士通が今季１４勝目を挙げた。