WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：試合開始直後に富士通＃１０町田のアシストから＃４５名木が先制点を決める。その後も＃０長岡の連続ポイントなどで山梨を引き離す。対する山梨はスティールなどいいプレイが出るものの、それを得点に繋げることができない。終盤に＃７八木の３ポイントシュートが決まり追い上げるが、１１−２１富士通リードで１Ｑを終えた。

２Ｑ：富士通はメンバーを入れ替えながらも得点を重ねていく。その間山梨は単発でシュートが決まるが、イージーシュートを落としたり、リバウンドを奪われたりして、富士通に追いつくことができない。残り約３分で山梨＃９羽田の３ポイントシュートが決まり、＃７八木のドライブインが決まるが、終了間際に富士通＃７中畑にレイアップシュートを決められ、結局２４−３７富士通リードで前半を終了した。

３Ｑ：後半開始すぐに富士通＃８鈴木がミドルシュートを決めるが、山梨も＃８金原が３ポイントシュートを決めたり、その後オフェンスリバウンドからのシュートを決めたりと、反撃する。一方富士通はディフェンスがよく、相手のターンノーバーからの速攻を決め、２４秒オーバータイムを誘い得点を重ねる。山梨＃１４畑中がブザビーダーを決めるが、３５−６５富士通が点差を大幅に広げ、３Ｑを終えた。

４Ｑ：４Ｑが開始しても３Ｑの流れは変わらず、富士通が次々とシュートを決める。山梨は残り８分３１秒に後半３回目のタイムアウトを請求し、流れを止めようとするが、その後もブロックからの速攻、ポストプレイを決められて、富士通の勢いを止めることはできない。残り５分を切るところで、ようやく山梨＃１０長谷川が山梨にとってのこのクォーター最初のシュートを決める。ゲーム終盤、富士通がメンバーを大きく入れ替えてから、山梨がシュートを決めることができたが、それまでの点差を詰めることはできず、４５−８３の大差で富士通が勝利した。