WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：両チーム、マンツーマンでスタート。デンソーは＃３１高田の３ポイントシュートで先制し、すかさず羽田も＃３１高木のシュートで返す。お互いに激しいディフェンスを見せるが、デンソーは＃９牛田、＃８高田のインサイドで確実に得点し、残り５分で１６−６と引き離す。残り４分、１８−８となったところで、羽田がたまらずタイムアウトをとり、流れを断ち切ろうとする。タイムアウト後も、デンソーは羽田に思い通りの攻めをさせず、ディフェンスからリズムをつかみ、＃４１伊藤、＃１４大庭の３ポイントシュートで、残り２分で２６−８と更にリードを重ねる。羽田はメンバーチェンジで流れを変えようとするが、ターンノーバーがかさみ、デンソー１７点リードの２９−１２で１Ｑ終了。

２Ｑ：羽田が開始からディフェンスで粘りをみせ、デンソーは攻めあぐねる。その間に羽田が少しずつオフェンスのリズムを取り戻し、デンソーのファウルを誘い、＃１１森本のフリースローで３４−２０とする。対するデンソーは＃１０藤原、＃１３伊集などを投入し、更に早い展開に持ち込もうとする。そして羽田はめまぐるしくメンバーチェンジをし、相手を揺さぶりにかかる。しかしデンソーはインサイド、アウトサイドとバランスよく得点し、相手に詰め寄らせさせない。その後も、デンソー＃８藤原のバスケットカウント、＃１１吉田の３ポイントシュートなどで更に引き離し、５６−２７のデンソー大量リードで２Ｑ終了。

３Ｑ：出だしから、どちらもリズムに乗れずシュートが思うように入らない。羽田がディフェンスで粘りを見せるが、デンソーが＃８藤原のジャンプシュート、＃１１吉田の３ポイントシュートで流れを取り戻す。対する羽田は＃１３梅澤が連続シュートで食らいつく。両チームともメンバーをめまぐるしく入れ替え、激しいディフェンスを展開するが、羽田はなかなか点差を詰めることがでない。その間にもデンソー＃２０阿部が連続得点し、デンソー２６点リードの７４−４８で３Ｑ終了。

４Ｑ：開始から羽田が＃５１篠崎らの連続シュートで詰め寄ろうとするが、羽田のファウルがかさみ、残り７分にチームファウルが５回となる。デンソーは残り５分まで３点しか取れなかったが、この日好調の＃１１吉田が３ポイントシュートを決め８０点とし、さらに引き離しにかかる。最後まで羽田はオフェンス、ディフェンスで早い動きを見せたが、シュートを決めきることが出来ず、デンソーとの差を詰められず、８８−５８でデンソーが勝利した。