WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ： ディフェンスは羽田がマンツーマン、山梨はゾーンでスタート。羽田が＃１１森本のシュートで先制後、すぐに山梨が＃１４畑中のミドルシュートで同点とする。山梨はディフェンスをマンツーマンに変え、積極的なスイッチやローテーションで羽田のミスを誘い、速攻などで残り５分７−１４とリードを広げる。しかし羽田も＃５５小松のリバウンドシュート、＃２２稲本の３Pで１４−１８とついていく。残り１分４１秒、１４−２１の場面で山梨がタイムアウトを請求すると、タイムアウト明け、羽田はディフェンスをゾーンに変え、追い上げをはかる。残り４．４秒、羽田＃５２外山がシュートファウルをもらい、フリースロー２本中１本を沈め、１７−２４山梨リードで１Q終了。

２Ｑ：羽田はゾーンディフェンスでスタート。＃３１高木、＃１１森本の３Ｐで得点を重ねるも、山梨＃８金原の３Ｐでなかなか得点は縮まらず。山梨は、羽田のゾーンディフェンスで中への攻めはふさがれるも、＃８金原の３Ｐ、＃１４畑中の連続シュートで点差を広げる。羽田は、山梨の固いマンツーマンディフェンスを攻めきれず、残り６分羽田がたまらずタイムアウト。タイムアウト後、羽田は＃２２稲本の３Pやミドルシュートが決まり得点を重ねる。山梨は＃８金原のミドルシュートが決まるも流れをつかんだ羽田は＃２２稲本のミドルシュート、＃３１高木の３Ｐが決まり、３点差まで縮め３６−３９で前半終了。

３Ｑ： 後半は羽田が＃３１高木の３P、＃５２外山のゴール下シュートで開始２分で４１−３９と逆転するも、山梨＃７八木の３P、＃４岡田のシュートで４１−４４と再逆転され、羽田がタイムアウト。中盤はお互いに粘り強いディフェンスで簡単に得点を許さない展開が続いたが、羽田＃１１森本のシュートが入りだし４７−４７と羽田が追いついたところで山梨がタイムアウトを請求し、流れを切ろうとする。しかしその後も＃１１森本が３連続得点するなど羽田がリズムよく攻め、最後は＃７小川の３Pが決まり５６−４９と羽田が７点リードして最終Qへ。

４Ｑ：両チーム、マンツーマンディフェンスでスタート。出だしから羽田＃１１森本がバスケットカウントやミドルシュートを決める。点差を縮めたい山梨は＃５拓植の２連続ミドルシュート、＃７八木のカットインシュートで両者一歩も譲らない。羽田は＃５２外山、＃５１篠崎が着実に得点を重ねるが、残り６分羽田＃２２稲本が３つめのファウル。その後、山梨＃７八木がバスケットカウントシュート、３Ｐと連続で決め逆転。ここで羽田がタイムアウト。タイムアウト後も、山梨が＃１４畑中のミドルシュート、＃７八木の３Ｐが決まり羽田との差を広げる。マンツーマンディフェンスを攻めきれない羽田はタイムアウト。タイムアウト明け羽田＃２２稲本の３Ｐで１点差となり、さらに＃１１森本のセンタープレーで羽田が逆転。最後は＃２２稲本が確実にフリースローを決め７５−７１で羽田が接戦をものにした。