SCHEDULE/RESULT日程/結果
13-14 Wリーグ レギュラーシーズン 山梨 VS JX-ENEOS
対戦カード | 山梨 VS JX-ENEOS |
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会場 | 大館市樹海体育館(樹海アリーナ) |
開催日時 | 2014年2月16日(日) |
1Q:山梨はハーフコートゾーンディフェンス。JX-ENEOSはマンツーマンディフェンスでスタート。JX-ENEOSは#11岡本の速攻で先制。山梨も#7八木のミドルシュートで反撃開始。山梨のゾーンディフェンスにターンオーバーが続いたJX-ENEOSだが、#11岡本の3ポイントが決まると、オフェンスが機能し始める。#11岡本の2本目の3ポイントが決まり、4−12となったところで山梨がたまらずタイムアウトを請求する。タイムアウト終了後も山梨は、JX-ENEOSの激しいディフェンスにインサイドを攻めることができず、ミドルシュートを放つが得点に結びつけることができない。一方JX-ENEOSは#21間宮がゴール下で確実に得点を重ね、山梨は#8金原のスティールによる得点、#14畑中のミドルシュートで応戦するも流れを変えることはできなかった。JX-ENEOSが8−24と大きくリードして1Qを終了。
2Q:山梨は#9羽田の3ポイントで幸先の良いスタートをきるが、JX-ENEOSも#10渡嘉敷のゴール下やミドルが決まり始める。その後も山梨はJX-ENEOSのディフェンスに苦しみ24秒オーバータイムも取られ、流れをつかむことができない。山梨が13−30となったところでタイムアウトをとる。タイムアウト後、山梨#8金原がフリースローを2本、3ポイントを続けて決め、流れが変わるかと思ったが、その反撃を断ち切るかのように#10渡嘉敷がゴール下を決める。山梨も#8金原が一人気を吐き9点をたたき出すも、JX-ENEOSも#11岡本や#23大沼の活躍もあり、47−26とJX-ENEOSがさらにリードを広げ前半を終了。足を使い懸命にディフェンスをがんばる山梨だが、インサイドを効果的に使ったJX-ENEOSのオフェンスが上回った。
3Q:両チームともディフェンスのスタイルは変わらず。しかし、互いのディフェンスを攻めあぐね開始2分半でJX-ENEOS#10渡嘉敷のフリースロー1点のみ。ようやくJX-ENEOS#21間宮が得点して均衡を破るが、すぐさま山梨も#7八木が入れ返し、そこからゲームがテンポ良く動き始める。JX-ENEOSはゲームの流れが山梨に渡らないように#22中村や#52宮澤らインサイド陣を入れ替えて起用する。それに対して山梨も#8金原や#5柘植の得点で追いすがるも、形勢は変わらず32−58となったところで後半1回目のタイムアウトを請求する。点差を詰めたい山梨もパスをつなぎシュートチャンスを探るが、JX-ENEOSの高さにターンオーバーが続き、途中加入のJX-ENEOS#52宮澤や#22中村が確実にゴール下やフリースローを決め、34−72で3Qを終える。
4Q:最終Q、反撃の糸口を探りたい山梨は#12藤澤がミドルを決める。しかし、JX-ENEOSも#15川上がバスケットボールカウントで入れ返す。その後両チーム、選手を入れ替えながら攻防を繰り広げるが、高さに勝るJX-ENEOSの優位は変わらない。山梨は#7八木が3ポイント3本を含む13得点の活躍を見せるも、終始優位にゲームを進めたJX-ENEOSが51−86で勝利を収めた。