WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：シャンソン、トヨタ紡織両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。お互い激しいチェックで対応するが、シャンソンはパスアンドランでディフェンスを崩しながら、♯６本川らの活躍で得点を重ねる。一方トヨタ紡織はトップの位置からのドライブに対してシャンソンが素早いカバーリングで対応し、なかなか得点を与えない。２１—１３シャンソンリードで第１クォータ終了。

２Ｑ：両チームとも第１クォータと同じくマンツーマンディフェンスでスタート。シャンソンが右４５度からのドライブで前半加点していくが、徐々にトヨタ紡織のマンツーマンディフェンスが機能し始め、中盤にシャンソン♯２２河村がハイポストでオフェンスファール。３回目のファールで交代。その後、トヨタ紡織♯３３長部がオフェンスリバウンドを頑張り、♯９野町がミドルシュートで加点するなど、徐々に追いついていく。２６−２３シャンソンが３点リードで前半終了。

３Ｑ：両チームマンツーマンディフェンスを継続。シャンソン♯２３池住が２点シュート、３ポイントシュートと連続して５点決め、さらに♯６藤吉も３ポイントシュートを決め３６−２７とトヨタ紡織を突き放す。しかし、トヨタ紡織♯７水野が残り３分を切ったところで３ポイントシュートを決め追い上げる。そして残り４７秒のところで、トヨタ紡織♯９野町が３ポイントシュートを決めついに３６−３６の同点に追いつく。その後、両チームともゴール下シュートを１本ずつ決め、３８−３８の同点で第３クォータを終了した。

４Ｑ：両チームともマンツーマンディフェンスを継続。両者一進一退の攻防が続いたが、残り５分３７秒でシャンソン♯１２三好のファールでチームファールが４つになったところで、シャンソンが後半１回目のタイムアウト。得点は４５−４１の４点差。その後、トヨタ紡織♯３３長部が積極的にドライブインするなどして、連続４点を取り、残り４分４０秒で同点。しかし、シャンソン♯６本川、♯２０元山のフリースローや♯８藤吉の２点シュートなどで加点し、残り１４秒で５４−５１シャンソン３点リード。最後は残り１秒でトヨタ紡織♯０池田が３ポイントシュートを放つものの、リングにあたり外れた。５４−５１シャンソンが３点リードのまま試合は終了した。