WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ： ともにマンツーマンディフェンスでスタート。両チームとも立ち上がりから激しいディフェンスを見せ、互いにトラベリングを犯す。入れられたら入れ返すという展開の中、＃１１井上のドライブでリードした新潟が＃８岩村の３ポイントで突き放す。三菱電機も＃２４王や＃１５藤井がゴール下で得点するが、＃５３近藤と＃３４出岐も３ポイントを決めた新潟が１６−１４と２点リードの状態で１Ｑ終了。

２Ｑ：＃３４出岐がフリースローをしっかり２本決めて突き放しにかかる新潟に対し、三菱電機も＃１１佐藤が得点を返すが、＃７星や＃２２川上が入れ返して譲らない。それでも徐々に＃２４王のゴール下が機能し始めた三菱電機は、相手のスローインに対してフロントコートからプレッシャーをかけ、＃５池谷の３ポイントで逆転。ベンチに下がっていた＃３４出岐がコートに戻ってドライブを２本決めるが、２８−３１と三菱電機３点リードで折り返す。

３Ｑ：新潟のゾーンディフェンスに対して三菱電機は＃４５渡邊のドライブや＃３宮元のフリースローなどで試合を優位に進める。＃３４出岐の活躍で一旦は同点になるものの、中盤には＃５池谷と＃４５渡邊の３ポイントで６点のリード。タイムアウトを取った新潟は＃５３近藤が積極的に攻めて連続得点し、三菱電機はマッチアップしていた＃２４王をベンチに下げざるを得なくなる。それでも＃１５藤井がゴール下でしっかり得点し、４３−５２と三菱電機のリードは変わらず。

４Ｑ：このＱも三菱電機ペース。点差を縮めることができない新潟は＃２２川上が果敢にドライブを仕掛けて得点を重ねる。＃２４王が激しいプレッシャーを受けながらシュートに持ち込むが外してしまい、三菱電機の得点が止まる。＃２２川上がさらにドライブで得点し、＃２１君山のジャンプシュートと＃３４出岐の速攻レイアップで４点差に迫るがあと一歩届かず、５５−５９で三菱電機が逃げ切った。