WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ： 両チームともにマンツーマンディフェンスでスタート。最初に流れをつかんだのはアイシンＡＷ。厳しいディフェンスでスチールからの＃６田中の速攻で加点する。オフェンスもボールが動き、＃６田中、＃５瀧井の３ポイントシュートで得点していく。一方のシャンソンは＃２２河村のゴール下で応戦する。１４−２３で１Ｑ終了。

２Ｑ： ２Ｑ開始早々、シャンソンがディフェンスのプレッシャーを強め、さらにそこから３連続ゴールで一気に差を詰める。アイシンＡＷはたまらずタイムアウト。そこからアイシンＡＷは＃１１諏訪、＃０佐藤を中心にゴール下をしっかり攻め、落ち着きを取り戻す。シャンソンは＃８藤吉の１ｏｎ１で得点するも、アイシンＡＷ＃０佐藤が３ポイントシュートを決め、３１−３８アイシンＡＷのリードで前半終了。

３Ｑ： 両チーム、スタートメンバーで３Ｑがスタート。シャンソンは、アイシンＡＷのチェンジングするディフェンスにも＃１２三好がしっかりコントロールし、自らのジャンプショットで得点する。リバウンドにもチーム全員が積極的に絡み、流れはシャンソンへ。３分経過して３８−３８の同点になりアイシンＡＷタイムアウト。アイシンＡＷは流れを変えたいが、シャンソンの厳しいディフェンスに苦しみ思うように得点できない。シャンソンは＃２林の３ポイントシュートが連続で決まる。アイシンＡＷは最後、＃２１後藤のブザービーターが決まったが、５０−４９シャンソンリードで３Ｑ終了。

４Ｑ： ４Ｑに入り、シャンソンはさらにディフェンスのプレッシャーを強める。＃１３塚野のスチールから＃２２河村が速攻で決めてアイシンＡＷを突き放しにかかる。アイシンＡＷも＃１１諏訪がリバウンドを頑張り、流れを簡単に渡さない。しかし、ディフェンスからオフェンスのリズムも良くなったシャンソンは、＃１２三好の３ポイントシュート、ドライブからの得点で５２−５９の７点差にする。アイシンＡＷはタイムアウトを取り、その後＃１１諏訪のゴール下で２本返す。しかし残り２分を切って、シャンソン＃６本川、＃１２三好の連続バスケットカウントで勝負あった。その後も＃１２三好が落ち着いてコントロールし、シャンソンが７１−６３でゲーム終了のブザー。リバウンドをチーム全員で頑張り、厳しいディフェンスから最後リズムを掴んだシャンソンが、粘るアイシンＡＷを振り切って勝利した。