WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：序盤はＪＸ−ＥＮＥＯＳがインサイドにボールを集め、＃２１間宮のミドルシュートで先制。一方山梨は全員でプレッシャーをかけ、速攻やスクリーンプレーでＪＸ−ＥＮＥＯＳのディフェンスをうまく崩しながら得点をする。１１−１４とリードした山梨だったが、ＪＸ−ＥＮＥＯＳは＃１０渡嘉敷のリバウンドシュートや＃２１間宮のゴール下で着実に得点を重ね、＃５２宮澤のミドルシュートで逆転。２１−１６のＪＸ−ＥＮＥＯＳリードで１Ｑを終了。

２Ｑ：ＪＸ−ＥＮＥＯＳはゾーンディフェンスに変え、引き離しにかかる。山梨はマンツーマンディフェンスでプレッシャーをかけるが、＃１０渡嘉敷、＃２１間宮のゴール下をなかなか止められない。ＪＸ−ＥＮＥＯＳのゾーンディフェンスに対して、ガードの＃７八木、＃１４畑中を中心にうまく崩し、残り３分で３３−２４とするが、大事なところでゴール下を決めることができず、山梨はタイムアウト。その後、ＪＸ−ＥＮＥＯＳ＃１０渡嘉敷の連続得点でリードを広げるかと思われたが、山梨もアウトサイドシュートやディフェンスの意表を突く逆サイドのカッティングで応戦する。ＪＸ−ＥＮＥＯＳが３７−２８の９点リードで２Ｑを終了。

３Ｑ：両チームマンツーマンディフェンスでスタート。＃２１間宮のゴール下、＃１０渡嘉敷のインターセプトからの速攻が決まる。一方山梨は＃１４畑中のミドルシュート、＃７八木の３ポイントシュートで一進一退の攻防が続く。ＪＸ−ＥＮＥＯＳは高さのあるディフェンスからターンオーバーを誘うと、速攻や＃１０渡嘉敷、＃２１間宮のゴール下で点差を広げる。残り３分、５１−３６のＪＸ−ＥＮＥＯＳリードで山梨はタイムアウト。山梨は２−３のゾーンディフェンスで流れを変えようとするも、ターンオーバーからＪＸ−ＥＮＥＯＳ＃１１岡本に速攻やドライブで得点を奪われる。５７−３６のＪＸ−ＥＮＥＯＳリードで３Ｑを終了。

４Ｑ：ＪＸ−ＥＮＥＯＳはマンツーマンディフェンス、山梨はゾーンディフェンスでスタート。山梨はＪＸ−ＥＮＥＯＳのディフェンスをうまくスクリーンでずらし、シュートするも高さのあるディフェンスに苦しみシュートが決まらない。一方ＪＸ−ＥＮＥＯＳはリバウンドを支配し、優位にゲームを進める。それ以降も、ＪＸ−ＥＮＥＯＳは交代して出たメンバーが激しいディフェンスから着実に得点を重ねる。残り３分で山梨はディフェンスをマンツーマンディフェンスに戻し、プレッシャーをかけるも、高さやシュート力に勝るＪＸ−ＥＮＥＯＳの優位は変わらず、ＪＸ−ＥＮＥＯＳが７４−４８で勝利をおさめた。