WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：両チームマンツーマンディフェンスでスタート。高さで勝るＪＸ−ＥＮＥＯＳは＃２１間宮で先制し、さらに＃１０渡嘉敷のインサイド、＃１１岡本の３Ｐなどで序盤連続得点。山梨はたまらずタイムアウトを取るが、ＪＸ−ＥＮＥＯＳの激しいマンツーマンと高さの前になかなかリズムがつかめない。ようやく＃１１長内のシュートが決まるが、ＪＸ−ＥＮＥＯＳは攻撃の手を緩めず、速攻や確実なリバウンドシュートで点差が広がり始める。４−３０のＪＸリードで１Ｑを終了。

２Ｑ：開始早々、山梨＃５柘植の３Ｐが決まり、山梨がオフェンスのリズムをつかみ始める。山梨は＃７八木がミドルシュート、フリースロー、ドライブと立て続けに決めて得点を重ねる。ＪＸ−ＥＮＥＯＳはメンバーを大幅に入れ替えて臨んだ。序盤はオフェンスがかみ合わない場面が続いたが、開始５分を過ぎたあたりからようやく＃２２中村の速攻やゴール下での連続得点、＃５２宮澤のミドルシュートや＃２木林のゴール下などで加点、徐々に点差を広げていった。１７−４９ＪＸ−ＥＮＥＯＳリードで前半終了。

３Ｑ：ＪＸ−ＥＮＥＯＳは２−３ゾーンディフェンス、山梨はマンツーマンディフェンスで後半スタート。山梨はボールに激しくダブルチームする作戦でリズムを変えようとするが、＃１０渡嘉敷や＃２１間宮の高さを生かしたＪＸ−ＥＮＥＯＳの攻撃をなかなか止められない。山梨はようやく＃４岡田が５分過ぎに後半初得点。その後さらに固いディフェンスからのターンオーバーで速攻を重ねるＪＸ−ＥＮＥＯＳが点差を広げ、山梨はたまらず２回目のタイムアウト。しかしＪＸ−ＥＮＥＯＳの勢いを止められず、２３−６８のＪＸ−ＥＮＥＯＳリードで３Ｑを終了。

４Ｑ：ＪＸ−ＥＮＥＯＳはマンツーマンディフェンス、山梨は２−３ゾーンディフェンス。山梨はターンオーバーから早い速攻を展開し、＃４岡田のフリースロー、＃７八木の３Ｐなどで加点。ＪＸ−ＥＮＥＯＳは２Ｑ同様メンバーを大幅に入れ替え、激しいマンツーマンディフェンスから＃２２中村の１対１を中心に得点を重ねる。山梨は＃７八木のミドルシュートなどで最後まで応戦するが、高さ、リバウンド力、そしてシュート力に勝るＪＸ−ＥＮＥＯＳが３２−８６で勝利。