SCHEDULE/RESULT日程/結果
13-14 Wリーグ レギュラーシーズン 日立ハイテク VS 富士通
対戦カード | 日立ハイテク VS 富士通 |
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会場 | 横須賀アリーナ |
開催日時 | 2014年2月23日(日) |
1Q:日立ハイテク、富士通ともにマンツーマンでスタート。立ち上がり両チームともにミスが目立ち得点できない。しかし、富士通は#0長岡、#8鈴木のゴール下のシュートで得点を重ね始める。一方の日立ハイテクは#8有山のドライブや3Pで反撃。また、ディフェンスを3−2ゾーンに切り替え、リズムチェンジを狙う。それに対して富士通は#7中畑、#45名木の3Pが決まりリードを広げる。1Q終了して10−20で富士通がリード。
2Q:2Qに入っても富士通の激しいディフェンスは変わらず、日立ハイテクは富士通の連続得点を許したところでタイムアウト。メンバーも入れ替え、何とか突破口を見つけたい日立ハイテク。一方、富士通は日立ハイテクのゾーンディフェンスを時間いっぱい使って攻略しようとする。日立ハイテクは#24富永、#3高橋のドライブで得点するが、富士通も#3石川のゴール下、#7中畑の3Pで応戦。富士通が少しずつリードを広げ、2Qを終了して22−38、富士通が16点リードして前半終了。
3Q:後半に入り、日立ハイテクはオールコートではマンツーマンプレス、ハーフでは3−2ゾーンディフェンスに切り替えリズムを掴みかける。しかし、速攻を含めた富士通の3連続得点でタイムアウト。逆に富士通はオールコートに出てプレッシャーをかける。苦しいシュートを打たざるを得ない日立ハイテクは、リズムをつかめず点差が広がる。ゾーンアタックがしっかり決まり始めた富士通は#0長岡、#8鈴木のゴール下でも着実に得点を重ね、差はさらに広がり33−53と富士通がリードを広げて3Q終了。
4Q:4Qの初め、日立ハイテクは速攻から連続得点。波に乗るかと思われたが、富士通#22立川の2連続を含む3連続3Pでさらに引き離す。たまらず日立ハイテクはタイムアウト。しかし、タイムアウト後もオールコートでマンツーマンの激しいディフェンスをやり続ける富士通に対して、日立ハイテクは攻め手が見つけられない。日立ハイテク#25石原のゴール下、#8有山の速攻から何とか得点するが差を縮めるには至らない。富士通は、ほとんどのメンバーを入れ替えても激しいディフェンスは変わらず、そのまま48−68で富士通が勝利する。富士通のスイッチアップを含め、厳しいディフェンスが光った試合となった。