SCHEDULE/RESULT日程/結果

13-14 Wリーグ レギュラーシーズン 日立ハイテク VS 富士通

対戦カード 日立ハイテク VS 富士通
会場 横須賀アリーナ
開催日時 2014年2月23日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
日立ハイテク 10 12 11 15 48
富士通 20 18 15 15 68

1Q:日立ハイテク、富士通ともにマンツーマンでスタート。立ち上がり両チームともにミスが目立ち得点できない。しかし、富士通は#0長岡、#8鈴木のゴール下のシュートで得点を重ね始める。一方の日立ハイテクは#8有山のドライブや3Pで反撃。また、ディフェンスを3−2ゾーンに切り替え、リズムチェンジを狙う。それに対して富士通は#7中畑、#45名木の3Pが決まりリードを広げる。1Q終了して10−20で富士通がリード。

2Q:2Qに入っても富士通の激しいディフェンスは変わらず、日立ハイテクは富士通の連続得点を許したところでタイムアウト。メンバーも入れ替え、何とか突破口を見つけたい日立ハイテク。一方、富士通は日立ハイテクのゾーンディフェンスを時間いっぱい使って攻略しようとする。日立ハイテクは#24富永、#3高橋のドライブで得点するが、富士通も#3石川のゴール下、#7中畑の3Pで応戦。富士通が少しずつリードを広げ、2Qを終了して22−38、富士通が16点リードして前半終了。

3Q:後半に入り、日立ハイテクはオールコートではマンツーマンプレス、ハーフでは3−2ゾーンディフェンスに切り替えリズムを掴みかける。しかし、速攻を含めた富士通の3連続得点でタイムアウト。逆に富士通はオールコートに出てプレッシャーをかける。苦しいシュートを打たざるを得ない日立ハイテクは、リズムをつかめず点差が広がる。ゾーンアタックがしっかり決まり始めた富士通は#0長岡、#8鈴木のゴール下でも着実に得点を重ね、差はさらに広がり33−53と富士通がリードを広げて3Q終了。

4Q:4Qの初め、日立ハイテクは速攻から連続得点。波に乗るかと思われたが、富士通#22立川の2連続を含む3連続3Pでさらに引き離す。たまらず日立ハイテクはタイムアウト。しかし、タイムアウト後もオールコートでマンツーマンの激しいディフェンスをやり続ける富士通に対して、日立ハイテクは攻め手が見つけられない。日立ハイテク#25石原のゴール下、#8有山の速攻から何とか得点するが差を縮めるには至らない。富士通は、ほとんどのメンバーを入れ替えても激しいディフェンスは変わらず、そのまま48−68で富士通が勝利する。富士通のスイッチアップを含め、厳しいディフェンスが光った試合となった。