SCHEDULE/RESULT日程/結果

13-14 Wリーグ レギュラーシーズン 新潟 VS 三菱電機

対戦カード 新潟 VS 三菱電機
会場 燕市体育センター
開催日時 2014年2月23日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
新潟 12 9 14 16 51
三菱電機 11 16 16 10 53

1Q:連勝を伸ばしたい三菱電機、昨日の雪辱を晴らしたい新潟共にマンツーマンディフェンスでのスタート。序盤ターンオーバーの目立つ新潟に対し、三菱電機は#3宮元の3PTSなどで確実に得点を重ねる。対する新潟も#8岩村がゴール下に走り込み#22川上のバスケットカウントを演出、残り4分で5—9と食い下がる。更に#21君山がスピードを生かしてゴールにアタック、三菱電機のファウルトラブルからもらったFTを確実に沈め、残り2分で同点に追い付くと、#34出岐のインサイドアタックで逆転に成功。12−11と新潟リードで1Qを終える。

2Q:新潟は#3石川が果敢にゴールを攻め、もらったFTを沈めて先制するも後が続かない。対する三菱電機は、激しいディフェンスから新潟のミスを誘い、#3宮元らが確実に得点に繋げる。3分半を経過して13−18と三菱電機リードとなり、新潟はタイムアウトを取るが流れを変える事が出来ない。それでも新潟は#7星が続けてペイント内から押し込むと、#34出岐の速攻が決まり、残り2分で19−21と1ゴール差まで三菱電機を追い詰める。終盤になると三菱電機は速いパス回しから#45渡邉と#5池谷の3PTSで再び新潟を突き放し、21—27と三菱電機リードで後半へ。

3Q:後半は三菱電機#3宮元の3PTSで開始。高さで劣勢の新潟は、#21君山、#22川上がリバウンドで頑張ると、#34出岐がスピードを生かして三菱電機ゴールを揺らし、#21君山が3PTSを沈め、開始4分で1点差まで追い詰める。三菱電機は#24王を基点に攻撃を試みるが、新潟#53近藤が必死のディフェンスで対抗。中盤を過ぎ、一進一退の好ゲームとなる。三菱電機は#24王を抑えられると#3宮元を中心としてゲームの主導権を握り、#54橋本の技ありシュート等でリードを広げる。35−43と三菱電機がリードを8点として最終Qへ。

4Q:三菱電機#24王の高さに対し、新潟はゾーンディフェンスから速い展開に持ち込み、#34出岐、#53近藤の得点で追い上げ開始。中盤に入り4点差となった後は両チーム共に厳しいディフェンスからゲームは膠着状態。残り4分、新潟#34出岐がスティールから自ら持ち込み得点。三菱電機はたまらずタイムアウト。しかし新潟の攻勢は止まらず、スティールから#21君山が決め、45−45と同点に追い付く。三菱電機も新潟のファウルトラブルでもらったFTを確実に沈めるが、新潟は#22川上のドライブで応戦。残り2分を切り、新潟の後半3回目のタイムアウト後、#8岩村のスティールから#22川上と#34出岐が続けてゴール下から押し込み、残り1分で51—51と再び同点に追いつく。最後は三菱電機#24王の高さあるゴールが新潟の逆転の望みを砕く。三菱電機が51−53と接戦を制し、5連勝を飾った。