SCHEDULE/RESULT日程/結果

13-14 Wリーグ レギュラーシーズン トヨタ VS 日立ハイテク

対戦カード トヨタ VS 日立ハイテク
会場 スカイホール豊田
開催日時 2014年3月2日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th OT1 TOT
トヨタ 14 13 25 19 11 82
日立ハイテク 19 15 16 21 5 76

1Q:タップボールは日立ハイテク。トヨタはマンツーマン、日立ハイテクは2−3ゾーンディフェンスでスタート。先制はトヨタ。#15池田のスティールから速攻で#25久手堅がレイアップ。連続して#22森のゴール下、#25久手堅のカットインシュートで6−0。それに対して、日立ハイテクは2分過ぎからマンツーマンに変えると得点が入り始めた。#7小笠原、#8有山が決めて応戦。その後、トヨタは中盤に得点が取れず、#15池田がゴール下を2本決めただけに終わったが、日立ハイテクは#3高橋と#25石原のミドル、#8有山の3PTSなどで逆転に成功。さらに#3高橋のバックシュートと#8有山のカットインが決まり、1Qは14−19と日立ハイテクがリードして終了。

2Q:日立ハイテクの#25石原のレイアップから始まり、2分近く得点が入らないトヨタが堪らずタイムアウト。トヨタは#25久手堅がポストプレーで切り返すが、日立ハイテクの得点力は落ちなかった。#7小笠原のステップバックや#35天野、#3高橋のゴール下の得点などで17−29と12点差を付けた。これ以上離されたくないトヨタは#2川原、#24栗原の3PTS、#22森のゴール下などを決めるも27点止まり。一方、日立ハイテクは#35天野のミドル、#25石原の3PTSなどで加点していき、27−34でこのQも日立ハイテクがリードして、前半を終了。

3Q:巻き返しを図りたいトヨタは、#25久手堅のミドル、#24栗原の3PTSで食い下がる。日立ハイテクも#25石原の3PTSと#7小笠原のゴール下で得点して追撃を許さない。流れがトヨタに来たのは中盤、#24栗原と#2川原のフリースローの得点から。#22森と#15池田が確実に決めて、残り4分前に#15池田のフリースローで42−42の同点となり、日立ハイテクがタイムアウト。3−2ゾーンディフェンスで守りに入るが、トヨタ#23鈴木が3PTSを決め、ついに逆転。終盤、日立ハイテクが#35天野のゴール下、#8有山のフリースローで逆転するも、トヨタ#2川原のフリースローと終わり間際に#25久手堅のドライブが決まり、トヨタが再逆転。52−50で3Q終了。

4Q:日立ハイテクの#25石原がドライブを決め、すぐさま同点になった後、トヨタは#22森の3PTS、#2川原の連続3PTSで引き離すかと思われたが、日立ハイテクも#5山田と#25石原がお返しの3PTSを決めて、一進一退の攻防が続く。中盤から終盤にかけトヨタのアウトサイドの得点が止ると、日立ハイテク#25石原がファールを貰いながらもドライブとフリースローを決め、65−69と4点差。日立ハイテクが逃げ切るかと思われたが、残り1分10秒からトヨタ#24栗原と#25久手堅が3PTSを決め、71−71の同点となり、オーバータイムとなる。

延長:緊迫した展開で互いに2分過ぎても得点が決まらない。均衡を破ったのはトヨタ。#25久手堅のドライブ、#12の矢野の連続3PTS。離されたくない日立ハイテクも#3高橋のシュートと#25石原の3PTSで食い下がるが逆転できない。トヨタは#24栗原がブザービーターでの3PTSを決め、82−76で日立ハイテクを振り切り、トヨタ自動車が勝利した。