SCHEDULE/RESULT日程/結果

13-14 Wリーグ レギュラーシーズン デンソー VS 三菱電機

対戦カード デンソー VS 三菱電機
会場 国立代々木競技場 第2体育館
開催日時 2014年3月2日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th OT1 TOT
デンソー 17 20 8 15 13 73
三菱電機 20 12 18 10 11 71

【熾烈なプレーオフ争いは延長の末デンソーが勝利!】

1Q:両チーム、マンツーマンディフェンスでスタート。三菱電機#24王のゴール下の得点に始まり、3本連続でインサイドからの得点を決めて先手を打つ。一方デンソーは、アウトサイドからの得点を狙うが、#14大庭の3Pシュートが単発で決まるのみで、なかなか得点につなげられず苦しい展開となる。三菱電機は緩急をつけた展開で、残り5分半で5−15と10点のリードを奪う。デンソーは、#9牛田のスティール等、ディフェンスから徐々に流れを引き寄せ、#41伊藤を基点に攻撃にリズムを取り戻し、#41伊藤の2本の3Pシュートを含む得点で追い上げる。17−20と三菱電機のリードで1Qを終了。

2Q:デンソーが#8高田の内外での活躍で得点を重ね、ディフェンスでもリバウンドやブロック等で活躍。さらに#14大庭の3Pシュートで25−26と1点差に迫る。残り5分を切って、#41伊藤のパスを#8高田がバスケットカウントで決めると28−26と逆転に成功。しかし三菱電機もすぐに#45渡邉が決め立て直しを図る。残り2分、デンソーは交代で入った#11吉田の3Pシュートで33−28とリードを広げにかかるが、残り13秒、三菱電機は#24王の得点で3点差に迫る。デンソーは2回のタイムアウトを使い、終了間際に#13伊集が得点し、37−32とデンソーが5点のリードで前半を終了。

3Q:デンソーがスティールから#14大庭の得点に繋げ先手を打つが、ここから両チームとも互いに堅いディフェンスで譲らず、約3分半ノーゴール。先にリズムを掴んだのは三菱電機。#24王のフリースローをきっかけに、再びリズムを取り戻し、#3宮元の3Pシュート、#45渡邉のリバウンドからの得点等で残り4分を切ったところで41−41と追いつくとデンソーはタイムアウトを取る。デンソーのタイムアウト明け、三菱電機は#3宮元、#45渡邉の攻守の活躍から、連続得点で41−45と再び主導権を握ると内外にスピーディーにボールが回り、#5池谷の3Pシュート、#24王のゴール下でリードを譲らず45−50と三菱電機がリードを奪い終了。

4Q:序盤、デンソーは#14大庭、#13伊集のレイアップ、三菱電機は#3宮元の3Pシュート等で応戦し、激しい得点の取り合いとなる。その後三菱電機はファウルトラブルからリズムを崩し、デンソーも攻めきれず、フリースローでの得点残り3分半、デンソーは#14大庭のミドルシュートで55−55と同点に追いつくと、丁寧なパス回しから#14大庭の3Pシュートで58−55と逆転に成功。三菱電機はタイムアウトを取る。タイムアウト明け、#45渡邉が3Pを含む連続得点で、58−60と再逆転に成功。残り31秒#8高田の得点で同点。デンソーは何度か得点の機会を得るが決められず、60−60で延長戦に突入。

延長:デンソー#8高田、三菱電機は#3宮元の得点でスタート。その後、両チームブロックショットで得点を阻止するなど、好ディフェンスで互いに譲らない。デンソーが、相手のファウルから得たフリースローを確実に決めて71−68とリードするが、残り8秒、三菱電機#3宮元の5本目の3Pシュートで71−71と同点に。再延長かと思われた残り6秒、デンソー#8高田が得たフリースローを確実に決め、ゲームセット。接戦を制したデンソーが22勝目を挙げた。