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１Ｑ、両チームマンツーマンディフェンスでスタート。開始から６分半、デンソーは＃８高田のフリースローで先制する。しかし、三菱電機も＃５４橋本のフリースローを皮切りに＃３宮元の外角シュートで対抗する。またディフェンスではフルコートを使った激しいディフェンスで流れを作る。デンソーは三菱電機の激しいディフェンスを前に、ターンオーバーを連発。残り６分から３分間ノーゴール。その間に三菱電機は＃３宮元の３Ｐや＃２４王のフックシュートで点差を広げる。三菱電機はその後もテンポのいいパス回しから点数を重ね、２０−９の三菱電機リードで１Ｑを終了する。

２Ｑ、三菱電機は＃４５渡邊の２Ｐで先制すると、２−３のゾーンディフェンスに変える。しかし、デンソーもうまく対応し、＃１０藤原の３Ｐシュートが決まり反撃開始。ディフェンスプレッシャーを強めると、＃１３伊集の３Ｐシュート、＃８高田の速攻が決まり点差を縮める。三菱電機はタイムアウトで流れを変えようとするも、なかなかチャンスを作ることが出来ず、残り８分から４分間無得点。デンソーは＃８高田のゴール下などで１点差に迫ると、残り４分、＃１３伊集の３Ｐでついに逆転する。その後は一進一退の攻防を繰り広げるも、残り１秒で三菱電機＃４５渡邊がフリースローを２本決め、３３−３１三菱電機２点リードで前半を終了。

３Ｑ、三菱電機はゾーン、デンソーはマンツーマンでスタート。序盤は三菱電機＃５４橋本の３Ｐや＃３宮元の３Ｐ、対するデンソーは＃８高田のミドルシュート、＃１０藤原の３Ｐで対抗。一進一退の攻防で互いに流れを掴めない。デンソーは三菱電機のチェンジングディフェンスに対応し、＃８高田のバスケットボールカウントシュート、ドライブインなど点数を重ねる。一方の三菱電機も＃３宮元のカットインやフリースローで対抗。残り１分を切って、デンソーは＃１４大庭の３Ｐシュート、＃１３伊集のシュートが立て続けに決め、４８−５５とデンソーが逆転し、３Ｑを終了する。

４Ｑ、デンソーは３Ｑ終盤の流れを切らさず、＃１３伊集の外角シュート、＃１４大庭の３Ｐなどで点差を広げる。一方の三菱電機も序盤は＃４５渡邊の外角シュートや＃５池谷のドライブなどで対抗するも、残り７分から３分間無得点。その間に、デンソーは＃８高田のシュート、＃１４大庭の３Ｐで点差を更に広げる。三菱電機も残り２分から＃２４王のゴール下、＃１１佐藤のシュートで追い上げを見せるも、デンソーが逃げ切り、６０−７０で試合終了。デンソーが２３勝目を挙げた。